シーバスが釣れた後にやること|フックの外し方・測り方・写真・リリース手順
初めてシーバスが釣れたときは、うれしさのあまり「先に写真を撮る?」「フックはどう外す?」「サイズはどこから測る?」と迷ってしまうものです。
しかし、対応に時間をかけるほど、自分がフックでけがをする危険や、シーバスへの負担が大きくなります。
この記事では、シーバスが釣れた後に行うことを、ランディング、フック外し、計測、写真撮影、リリースの順に初心者向けに解説します。
シーバスが釣れた後にやることは7つ
シーバスが釣れた後は、次の順番で対応します。
| やること | ポイント |
|---|---|
| ランディングネットに入れる | 無理に抜き上げない |
| 自分と周囲の安全を確認する | フック・ライン・足場を見る |
| 必要な道具を準備する | 魚を水中に置いたまま準備する |
| フックを外す | 素手ではなくプライヤーを使う |
| サイズを測る | 濡らしたメジャーを使う |
| 写真を撮る | 準備後に短時間で撮影する |
| 水中で回復を待ってリリースする | 自力で泳ぎ出してから離す |
最も大切なのは、写真やサイズよりも、自分とシーバスの安全です。
魚をネットに入れたら、まずは深呼吸しましょう。
慌てず順番に対応すれば、初めての1匹でも落ち着いて記録を残せます。
この記事では、釣ったシーバスをリリースする場合を中心に説明します。
持ち帰る場合は、釣り場のルールや地域の規則を確認し、適切に処理・保冷してください。
ランディング後は自分と周囲の安全を確認する

シーバスはすぐにネットから出さない
シーバスをランディングできても、すぐにネットから取り出す必要はありません。
水面まで安全に手が届く場所であれば、ランディングネットに入れたまま水中で落ち着かせます。
その間に、ロッド、ライン、ルアー、足場の状態を確認しましょう。
魚を水から出す時間や、手で触る回数はできるだけ少なくすることが基本です。
公的なキャッチ&リリース情報でも、可能であれば水中でフックを外し、濡らした手で必要最小限だけ触る方法が推奨されています。
ただし、波が強い場所や足場の高い場所など、水辺にとどまること自体が危険な場合は、自分の安全を優先してください。
フック・ライン・足場の状態を確認する
ランディング直後は、次の状態を確認します。
- シーバスがネットの中に収まっている
- ルアーのフックがネットに絡んでいないか(大抵絡んでます。)
- 使用していない側のフックがむき出しになっていないか
- ラインが足やネットへ巻き付いていないか
- 足元が濡れて滑りやすくなっていないか
- 波や引き波が来ても安全な位置にいるか
特に危険なのが、シーバスの口に付いたルアーです。
シーバスが急に首を振ると、口に刺さっていない側のフックが手や衣服に刺さることがあります。
フックが手や指に刺さり、かえし部分まで入り込んでしまった場合は、無理に引き抜かず、速やかに医療機関を受診してください。
無理に抜こうとすると、かえしによって傷口が広がり、出血や組織の損傷が大きくなるおそれがあります。
また、シーバスのヒレやエラぶた周辺には、触れるとけがをする可能性がある鋭い部分があります。
シーバスへ顔や手を近づける前に、魚の向きだけでなく、ルアーとすべてのフックの位置を確認しましょう。
ランディングシャフトを無理に曲げない
シーバスを取り込むときは、ランディングシャフトをてこのように曲げたまま持ち上げないようにします。
魚の重さを掛けた状態でシャフトを大きくしならせると、継ぎ目やシャフトが破損する原因になります。
魚を足元まで寄せ、シャフトへ無理な角度が付かないように取り込みましょう。
高い護岸では、無理に魚を抜き上げず、使用しているランディングネットの扱い方に従ってください。
シーバスを水から出す前に道具を準備する
シーバスを地面へ置いてからメジャーやスマートフォンを探し始めると、魚が空気に触れる時間が長くなります。
魚をネット内で休ませている間に、必要な道具を手の届く場所へ準備しましょう。
先に用意するものは、次のとおりです。
- ロングノーズプライヤー
- フックリムーバー
- フックカッター
- フィッシュグリップ
- フィッシングメジャー
- スマートフォン
- スマートフォン用スタンド
スマートフォンはロックを解除し、カメラを起動しておきます。
セルフタイマーや動画を使う場合も、この段階で設定してください。
シーバスを水から出した後に撮影方法を考えるのではなく、撮影できる状態を作ってから魚を持ち上げるのがポイントです。
プライヤーやフィッシュグリップには落下防止コードを付け、ウエストバッグやライフジャケットの決まった位置に装着しておくと、暗い時間帯でもすぐに取り出せます。
シーバスのフックを安全に外す方法
素手ではなくプライヤーを使う
シーバスのフックを外すときは、素手でフックやルアーをつかまず、ロングノーズプライヤーやフックリムーバーを使用します。
シーバスが動かないようにフィッシュグリップで下あごを軽く固定し、フックが刺さっている向きを確認してください。
基本的な外し方は、次のとおりです。
- ラインの張りを緩める
- 刺さっていないフックの位置を確認する
- プライヤーでフックの軸をつかむ
- フックが入った角度を確認する
- 刺さった方向と逆へゆっくり戻す
魚を強く押さえ付けたり、フックを勢いよく引き抜いたりする必要はありません。
ルアー本体を手でつかむと、シーバスが暴れた際に別のフックが刺さる危険があります。
できるだけプライヤーでフックを操作しましょう。
フックがネットにも絡んでいる場合
ルアーのフックがシーバスとネットの両方に掛かっている場合は、無理に魚をネットから出さないでください。
先に魚側のフックを外すのか、ネット側を外すのかは、フックの位置によって変わります。
どちらかを外そうとしたときに魚の口が強く引っ張られる場合は、フックカッターでフックの一部を切る方法もあります。
使用しているフックが太軸の場合、一般的な小型ニッパーでは切れないことがあります。
釣行前に、フックカッターが実際のフック径に対応しているか確認しておきましょう。
エラや目の近くに刺さっている場合
フックがエラ、目、口の奥などに刺さっている場合は、無理に引っ張らないでください。
簡単に外せないときは、フックの軸やスプリットリングを切り、魚を長時間押さえ続けないことを優先します。
口の奥深くに入ったフックを短時間で取り出せない場合は、リーダーをフックの近くで切ることも選択肢になります。
深く掛かったフックを無理に取り出すより、フックの近くでラインを切る方法シーバスに負担をかけずに済みます。
無理に外そうとしてエラや血管を傷つけると、魚へのダメージが大きくなります。
写真やルアーの回収よりも、素早く水へ戻すことを優先しましょう。
シーバスの正しい持ち方

魚に触る前に手を濡らす
シーバスへ触る前に、手を海水や川の水で濡らします。
魚の体表には、乾燥や病原体などから体を守る粘液があります。
乾いた手、タオル、コンクリート、砂地などへ直接触れさせると、粘液やうろこを傷つける可能性があります。
魚に触れる場合は、次のものを使用してください。
- 水で濡らした素手
- 水で濡らしたフィッシングメジャー
- 魚体にやさしいラバーコーティングネット(出来れば)
魚を水中または水面の近くに保ち、濡らした手や柔らかいネットを使用することは、魚体表面へのダメージを減らす基本的な方法です。
下あごと腹部を支えて水平に持つ
写真を撮るときは、フィッシュグリップで下あごを固定し、もう片方の濡らした手で腹部を支えます。
次の点を意識してください。
- 魚体をできるだけ水平に保つ
- 腹部を強く握らない
- 尾の付け根付近まで支える
- 水面から高く持ち上げない
- 長時間持ち続けない
大型のシーバスは重量があります。
フィッシュグリップだけで垂直にぶら下げるのではなく、腹部にも手を添えて魚体全体の重さを支えましょう。
大型魚は両手で支え、口やエラをふさがず、内臓部分を強く圧迫しない持ち方が推奨されています。
万が一、魚が暴れて手から外れても大きく落下しないよう、水面に近い低い姿勢で持つことも大切です。
エラへ指を入れない
初心者は、シーバスのエラぶたへ指を入れて持たないようにしてください。
エラは呼吸に関わる重要な部分です。
内部には傷つきやすい組織があり、扱い方を誤ると出血する可能性があります。
下あごをフィッシュグリップで固定し、腹部を支える方法であれば、エラへ触れずに安全に持ちやすくなります。
シーバスのサイズを測る方法

個人記録では口先から尾びれまで測る
個人の釣行記録としてシーバスのサイズを残す場合は、一般的に口先から尾びれの最も長い部分までを測ります。
計測前にフィッシングメジャーを水で濡らしてください。
計測の手順は次のとおりです。
- メジャーを水で濡らす
- 平らで安全な場所に広げる
- シーバスを横向きに寝かせる
- 口先を0cmの位置へ合わせる
- 魚体を自然な状態でまっすぐにする
- 尾びれの先端が示す数字を確認する
- 魚体全体と数字が写る写真を撮る
魚体を強く引っ張ったり、尾びれを無理に押しつぶしたりする必要はありません。
釣行記録では、数ミリ単位の違いにこだわるよりも、毎回同じ測り方を続けることが重要です。
全長と叉長の違い
魚の長さには、主に「全長」と「叉長」があります。
全長は、口先から尾びれの最も後ろまでの長さです。
叉長は、口先から尾びれ中央のくぼみまでの長さを指します。
個人の記録では全長を使用する人が多いものの、大会や記録申請では計測方法が指定される場合があります。
JGFAのオールタックル・レングスレコードでは、IGFA専用メジャーを使用し、基本的に口先から尾びれのくぼみまでの叉長を測ることが定められています。
通常のフィッシングメジャーでは申請できません。
大会や記録申請を予定している場合は、釣行前に最新のルールを確認してください。
計測写真を正確に撮るポイント
計測写真は、スマートフォンを魚の真上に構えて撮影します。
斜めから撮影すると、遠近感によって魚やメジャーの数字が実際と違って見えることがあります。
次の部分が1枚に写るようにしましょう。
- シーバスの口先
- メジャーの0cm
- 魚体全体
- 尾びれ
- 尾びれ付近の数字
地面へ魚を直接置かず、濡らしたメジャーやフィッシングマットの上で、できるだけ短時間に撮影してください。
シーバスをきれいに撮影する方法
撮影準備を終えてから魚を持ち上げる
シーバスをきれいに撮影するポイントは、魚を長く持ち続けることではなく、事前に構図を決めておくことです。
スマートフォンを固定し、カメラを起動して、撮影位置を確認してからシーバスを持ち上げます。
撮影時は、次の点を意識してください。
- 魚体を水平に持つ
- 下あごと腹部の2点で支える
- シーバスの頭を少しカメラ側へ向ける
- 水面に近い低い姿勢で撮る
- フックをすべて外してから撮る
- 撮り直しを繰り返さない
- 撮影後はすぐに水中へ戻す
魚の空気への露出は、できるだけ短くするのが基本です。
秒数だけにこだわるのではなく、準備をすべて済ませてから一度だけ持ち上げ、数枚撮ったら水へ戻す流れを意識しましょう。
1人で撮影する場合
1人で釣行している場合は、スマートフォン用スタンドとセルフタイマーを利用します。
連続撮影が設定できる場合は、1回のタイマーで複数枚撮影すると、魚を何度も持ち直さずに済みます。
動画を撮影して後から静止画を切り出す方法もあります。
ただし、動画を開始してから構図を調整すると時間がかかるため、魚を水から出す前に録画を始めてください。
スマートフォンを地面へ直接置くと画角が低くなりすぎるため、小型三脚やバッグを利用して高さを調整すると撮りやすくなります。
釣り場が特定される写り込みに注意する
写真をSNSやブログで公開する場合は、背景の写り込みにも注意しましょう。
次のものが写っていると、釣り場を特定される可能性があります。
- 橋や特徴的な建物
- 駅名やバス停
- 公園名や施設名
- 注意看板
- 船着き場の名称
- 車のナンバー
- 位置情報が分かる画面
スマートフォンの写真に位置情報が保存されている場合もあります。
公開前に、位置情報の設定や写真の詳細情報を確認しておくと安心です。
シーバスを安全にリリースする方法

高い護岸ではランディングネットを使う
写真と計測が終わったら、シーバスを静かに水中へ戻します。
水面へ放り投げたり、高い護岸から落としたりしてはいけません。
魚が水面へ強く当たり、弱った状態で姿勢を崩す可能性があります。
高い護岸では、シーバスをランディングネットへ戻し、ネットごとゆっくり水面まで下ろします。
魚をラインやフィッシュグリップだけでつるした状態で下ろすのも避けましょう。
水中で自然な姿勢を保つ
シーバスを水中へ戻したら、魚体が横倒しにならないよう、自然な姿勢で支えます。
流れがある場所では、シーバスの頭を上流側へ向けてください。口から入った水がエラを通りやすくなります。
ただし、流れが速すぎる場所では、弱った魚が流されたり護岸へぶつかったりする可能性があります。
少し流れが穏やかな位置で回復を待ちましょう。
流れのない場所では、魚体を水中でゆっくり前へ動かし、口元へ新しい水が通るようにします。
フィッシュグリップを支点にして八の字に振り、エラに水が通るようにすれば速く回復できます4。
自力で泳ぎ出してから手を離す
シーバスがすぐに力強く泳ぎ出せる場合は、長時間つかんでおく必要はありません。
一方、横倒しになる、尾びれが動かない、自分で姿勢を保てない場合は、次の状態を確認しながら水中で支えます。
- エラぶたが動いている
- 魚体をまっすぐ保てる
- 尾びれを動かしている
- 手やネットから離れようとする
- 自分から前へ泳ごうとしている
魚が自分で姿勢を維持し、力強く泳ぎ出したタイミングで手を離します。
リリースする魚は水中で自然な姿勢に保ち、必要に応じて流れへ頭を向け、自力で泳ぎ出すまで待つ方法が案内されています。
ただし、回復を待てば必ず生存できるとは限りません。
だからこそ、フック外し、計測、撮影にかける時間を最初から短くすることが大切です。
シーバスが釣れた後にやってはいけないこと
乾いたコンクリートへ直接置く
乾いたコンクリートや砂地は、シーバスの体表にある粘液やうろこを傷つける可能性があります。
地面へ置く必要がある場合は、水で濡らしたフィッシングマットやメジャーを使用してください。
濡らした素手でつかむ
タオルは滑り止めになりますが、乾いた状態では魚体の粘液を拭き取ってしまう可能性があります。
リリースする魚は、濡らした素手や魚体にやさしいネットで扱いましょう。
エラへ指を入れて持つ
エラは呼吸に関わる重要な部分です。
初心者はエラぶたの中へ指を入れず、フィッシュグリップと腹部を支える持ち方を選んでください。
フィッシュグリップだけで垂直にぶら下げる
フィッシュグリップは、フックを外す際に魚を一時的に固定するために便利な道具です。
しかし、グリップだけで大型のシーバスを長時間ぶら下げると、魚の下あごへ重さが集中します。
撮影するときは、必ずもう片方の手で腹部を支えましょう。
写真を何度も撮り直す
完璧な写真を撮ろうとして、シーバスを何度も水から出すのは避けます。
撮影位置とカメラ設定を先に決め、短時間で数枚撮影したら水中へ戻してください。
フックを無理に引き抜く
エラや目の近くに刺さったフックを強く引っ張ると、傷を広げる可能性があります。
短時間で外せない場合は、対応するフックカッターでフックやリングを切る判断も必要です。
高い場所から水面へ投げる
魚が元気そうに見えても、高い護岸から水面へ放り投げてはいけません。
ランディングネットを使い、魚体へ強い衝撃が加わらないように水中へ戻します。
釣行前に準備しておきたい道具
シーバスが釣れた後に慌てないためには、道具を持っていることだけでなく、すぐに使える状態にしておくことが大切です。
最低限、次の道具を準備しておきましょう。
| 道具 | 使用目的 |
| ランディングネット | 安全な取り込みとリリース |
| ロングノーズプライヤー | フックを安全に外す |
| フックリムーバー | 口の奥に掛かったフックを外す |
| フックカッター | 外せないフックを切る |
| フィッシュグリップ | 下あごを一時的に固定する |
| フィッシングメジャー | サイズを測る |
| スマートフォン用スタンド | 1人での撮影 |
| 落下防止コード | 道具の紛失を防ぐ |
| ライフジャケット | 水辺での安全確保 |
| ヘッドライト | 夜間の作業と足元確認 |
プライヤーやフィッシュグリップは、バッグの奥ではなく片手で取り出せる位置に付けておきます。
ナイトゲームでは、釣りを始める前にプライヤー、メジャー、スマートフォンの位置を確認してください。
さらに、フックカッターが自分の使用しているフックを実際に切れるか、古いフックなどを使って事前に確認しておくと安心です。
釣れた状況を記録して次の1匹につなげる
初めてシーバスが釣れたときは、サイズと写真だけでなく、釣れた状況も記録しておきましょう。
次回の釣行で同じ条件を再現しやすくなります。
記録しておきたい項目は、次のとおりです。
- 釣れた日付
- ヒットした時刻
- 潮回り
- 満潮・干潮の時刻
- 上げ潮か下げ潮か
- 天候
- 風向きと強さ
- 水の濁り
- 使用したルアー
- 巻く速さ
- ルアーを通した水深
- ヒットした場所の特徴
- ベイトの種類や大きさ
- シーバスのサイズ
すべてを細かく記録する必要はありません。
最初は「時間・潮・ルアー・釣れた場所の特徴」の4項目だけでも十分です。
たとえば、「満潮から下げ始めた時間に、橋脚の下流側へシンキングペンシルをゆっくり流した」のように記録すると、次回の釣行で試すべき条件が分かりやすくなります。
シーバスが釣れた後のよくある質問
シーバスは水から何秒まで出しても大丈夫ですか?
すべての状況に当てはまる明確な安全時間はありません。
水温、魚の大きさ、ファイト時間、フックの掛かり方などによって負担が変わるため、「何秒までなら必ず安全」とは考えないほうがよいでしょう。
道具とカメラを準備してから一度だけ持ち上げ、計測と撮影をできるだけ短時間で終えることが大切です。
フィッシュグリップだけで持ってもよいですか?
フックを外す際に一時的に固定する用途では便利ですが、撮影時にグリップだけで垂直にぶら下げるのは避けましょう。
フィッシュグリップで下あごを固定し、もう片方の濡らした手で腹部を支えてください。
フックが外れない場合はどうすればよいですか?
短時間で外せない場合は、無理に引っ張らず、フックカッターでフックの軸やスプリットリングを切ります。
口の奥深くに掛かっていて工具が届かない場合は、リーダーをフックの近くで切る方法もあります。
シーバスがすぐに泳ぎ出した場合も回復させる必要がありますか?
魚が自分で姿勢を保ち、力強く泳ぎ出す場合は、長時間つかんでおく必要はありません。
横倒しになる場合や泳ぐ力が弱い場合だけ、水中で自然な姿勢を支え、必要に応じて流れへ頭を向けます。
地面へ置かずにサイズを測る方法はありますか?
ランディングネットの中や、水で濡らしたフィッシングマットの上で測る方法があります。
魚を地面へ置く必要がある場合も、乾いたコンクリートへ直接置かず、濡らしたメジャーやマットを敷いてください。
安全に測れない足場では、計測を諦めてリリースする判断も大切です。
まとめ|シーバスが釣れた後は写真より安全を優先しよう
初めてシーバスが釣れたときは、写真やサイズの前に、自分と魚の安全を確保します。
基本的な順番は、次のとおりです。
- ランディングネットに入れる
- フック・ライン・足場を確認する
- 魚を水中に置いたまま道具を準備する
- プライヤーでフックを外す
- 濡らしたメジャーでサイズを測る
- 腹部を支えて短時間で撮影する
- 水中で姿勢を支え、自力で泳ぎ出してからリリースする
釣れた後の流れを事前に覚え、プライヤーやメジャーをすぐ取り出せる位置に収納しておけば、初めての1匹でも落ち着いて対応できます。
記念となる写真や釣行記録を残しながら、シーバスを水から出す時間と触る回数をできるだけ減らしましょう。


