多摩川シーバスのポイント5選|初心者向けに入りやすい場所と狙い方を解説
こんばんは、井上です。
多摩川でシーバスを始めたいけれど、どのポイントに入ればよいのかわからない方は多いのではないでしょうか。
多摩川は実績の高い人気フィールドで、初心者でも入りやすい場所がある一方、ポイントごとの特徴や狙い方を知らないと釣果につながりにくい河川でもあります。
この記事では、実際に多摩川で釣りをしてきた経験をもとに、初心者でも入りやすい多摩川のシーバスポイントを5か所紹介します。
あわせて、ポイント選びの基準、狙いやすいタイミング、釣れないときに見直したいこと、安全面での注意点もわかりやすく解説します。
「多摩川でシーバスを始めたい」「多摩川のシーバスポイントを知りたい」「初心者でも入りやすい場所を探している」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
多摩川でシーバスを狙う前に知っておきたいこと
多摩川は、シーバスの実績が高い人気フィールドです。
アクセスしやすい場所が多く、多くのアングラーが通っているため、これからシーバスを始めたい初心者にも候補にしやすい河川といえます。
その一方で、人気が高いぶんプレッシャーもかかりやすく、簡単に釣れる場所ばかりではありません。多くのルアーを見ている魚も多いため、ポイント選びやタイミング、ルアーの通し方が釣果に影響しやすい印象があります。
この記事では、私が実際に多摩川で釣りをしてきた中で、初心者でも比較的入りやすいと感じたシーバスポイントを5か所紹介します。
それぞれの場所の特徴と、自分なりに意識している狙い方もあわせてまとめます。
初心者が多摩川のシーバスポイントを選ぶ基準
多摩川でシーバスを始める初心者は、まず「入りやすさ」と「狙いどころのわかりやすさ」、そして「狙いやすさ」を重視するのがおすすめです。
多摩川には、比較的足場が安定している場所があります。橋の下や土手沿いなど、護岸整備されているポイントでは釣りがしやすく、最初の1本を狙う場所として選びやすいです。
また、多摩川は橋が多く、橋脚や明暗、流れの変化といった狙いどころが見つけやすいのも特徴です。
シーバスは変化のある場所につきやすいため、初心者でもポイントのイメージを持ちやすいと思います。
ただし、有名ポイントは人が多く、入りたい場所に入れないこともあります。混雑が苦手な方や、落ち着いて釣りをしたい方は、超人気ポイントだけに絞らず、自分が無理なく通える場所を探していくのがおすすめです。
初心者が最初の1か所を選ぶなら、まずは変化がわかりやすい六郷橋川崎側か、比較的落ち着いて入りやすいガス橋から見てみるのがおすすめです。自分が無理なく通える場所を基準にすると、釣行を重ねやすくなります。
- 橋脚:橋を支えている柱の部分です。流れの変化ができやすく、魚が付きやすい場所です。
- 明暗:明るい場所と暗い場所の境目のことです。夜のシーバス釣りで重要な狙いどころです。
多摩川でこれからシーバスを始める方は、先にタックルやルアーの基本も押さえておくと、ポイント選びや現場での判断がしやすくなります。
多摩川シーバスのおすすめポイント① 六郷橋川崎側

六郷橋川崎側は、多摩川の中でも実績が高く、変化が多いポイントです。
中央付近の橋脚まわりと流心は比較的水深があり、遠浅なポイントが多い多摩川の中では、ベイトやシーバスがつきやすい場所だと感じています。
特に意識しやすいのは、満潮からの下げで流れが出始めるタイミングです。
夜は明暗を丁寧に探ると反応が出やすく、日中でもタイミングが合えばバイトが出ることがあります。
このポイントは、明暗、流れ、橋脚、地形変化といった要素が重なっているのが強みです。
そのぶん狙いどころもはっきりしており、変化を意識して釣る練習がしやすい場所だと思います。
私自身、このポイントでは25g前後のバイブレーションを遠投して橋脚まわりのボトムを探る釣りが特に有効でした。
橋脚近くまでルアーを届けて、ただ巻きやリフトアンドフォールで探ると反応が出やすい印象です。
一方で、手前はかなり浅く、根がかりしやすいので注意が必要です。
ルアーを手前まで丁寧に引き切るというよりは、回収時は早めに浮かせてロストを避ける意識を持つと釣りやすいです。
- 流心:川の中で特に流れが強い中心付近のことです。
- バイト:魚がルアーに食ってきたり、触れたりする反応のことです。
- リフトアンドフォール:ルアーを持ち上げて沈める動きを繰り返す誘い方です。
- 根がかり:ルアーが石や障害物、底のものに引っかかることです。
- ロスト:ルアーや仕掛けを失うことです。
多摩川シーバスのおすすめポイント② 多摩川大橋

多摩川大橋は、六郷橋ほど有名なイメージはないものの、水深がある程度あり、シーバスを狙いやすいポイントのひとつです。
川崎側は手前にテトラが入っているため、ルアー回収時には注意が必要です。
また、魚を掛けたあとも、ランディング時にテトラが障害になりやすいので、立ち位置や取り込みのしやすさはあらかじめ意識しておきたい場所です。
六郷橋ほど大きな変化を感じる場面ばかりではありませんが、水深がある程度あることで魚がつきやすく、ポイントとして十分狙う価値があります。初心者の方は、まず足元の障害物に気を付けながら、流れの変化や橋まわりの地形を意識して探ってみるのがおすすめです。
狙うタイミングとしては、流れが効きやすい時間帯を意識したいです。橋まわりは流れの変化が出やすく、橋脚周辺や流れが緩む場所、明暗が絡むタイミングでは反応が出ることがあります。
まずはミノーやバイブレーションなどの使いやすいルアーで、橋まわりの変化に沿って丁寧に通していくと、このポイントの狙いどころをつかみやすいと思います。
多摩川大橋は、橋まわりの釣りを覚えたい方や、流れの変化を意識してシーバスを狙う練習をしたい初心者に向いているポイントです。
- テトラ:消波ブロックのことです。足元にあると危険や根がかりの原因になりやすいです。
- ランディング:掛けた魚を最後に取り込むことです。
多摩川シーバスのおすすめポイント③ 多摩川スカイブリッジ

多摩川スカイブリッジ周辺は、比較的シャローが多いポイントです。
場所によっては海藻が入っていることがあり、ルアーが絡みやすいので注意が必要です。
水深が深い場所をじっくり攻めるというよりは、シャローの特性に合わせて、ルアーを通すレンジやコースを意識したいポイントです。
海藻に触れやすい場所では、ルアーの種類や引き方を調整すると釣りがしやすくなります。
私自身は、秋にトップウォーターで釣果があったポイントでもあります。
季節やタイミングが合えば、表層を意識した釣りがはまることもあるので、シャローならではの面白さがある場所です。
- シャロー:水深が浅い場所のことです。
- レンジ:ルアーを通す水深のことです。
- トップウォーター:水面で使うルアーの総称です。
多摩川シーバスのおすすめポイント④川崎河港水門
川崎河港水門周辺は、シャローが広がるオープンエリアです。
底質は砂地の印象があり、時期によってはバチ抜けも意識しやすいポイントです。
全体的に浅いため、トップウォーター、ミノー、シンキングペンシルなどで攻略しやすいと感じています。
深場を攻めるというより、レンジを入れすぎずに広く探っていく釣りが向いている場所です。
また、バチが実際に抜けているときだけでなく、バチのシーズンになると、いわゆるバチ抜け系ルアーに反応が出ることもありました。
季節感を意識しながらルアーを合わせていくと、多摩川シーバスの面白さを感じやすいポイントです。
- オープンエリア:障害物が少なく、広く開けた場所のことです。
- バチ抜け:ゴカイ類が水中から浮いてくる現象のことです。春のシーバスで重要なパターンのひとつです。
多摩川シーバスのおすすめポイント⑤ ガス橋
ガス橋は、他の有名な橋周辺に比べると、やや落ち着いて釣りがしやすい印象があるポイントです。タイミングによっては人が少なく、比較的余裕を持って釣りができることがあります。
私の印象では、アングラーの密度が高すぎないぶん、場が荒れにくく感じる場面もあります。有名ポイントの混雑が気になる方や、少し落ち着いて釣りをしたい初心者にとっては、候補に入れやすい場所です。
もちろん、日によって状況は変わるため、いつでも空いているとは限りません。それでも、多摩川の中でポイント探しを広げたい方には、見ておきたい場所のひとつです。
ガス橋で意識したいのは、まず橋まわりの変化や流れの強弱です。
有名ポイントほど情報が多くないぶん、現場で流れの当たり方やヨレ、橋まわりの変化を自分で見つけながら釣る意識が持ちやすいと感じます。
自分で狙いどころを探す練習をしたい初心者にも向いているポイントです。
初心者の方は、最初から広く探りすぎず、橋まわりの変化が出ている場所を絞って丁寧に攻めるのがおすすめです。人が多すぎない状況で釣りができれば、落ち着いてポイントの特徴をつかみやすいと思います。
ガス橋は、混雑しすぎる有名ポイントを避けたい方や、まずは落ち着いて多摩川での釣りに慣れていきたい初心者に向いているポイントです。
- アングラー:釣り人のことです。
- 場が荒れる:人が多く入ったりルアーが多く通ったりして、魚が警戒しやすくなることです。
多摩川で釣れないときに見直したいこと
多摩川でシーバスが釣れないときは、まず流れの変化が出るタイミングに入れているかを見直したいです。
私自身、釣果が出ているのは、満潮からの下げ始めや、下げがしっかり効いているタイミングが多いです。流れが動くことで魚の活性が上がるのか、あるいはシーバスが捕食しやすい状況になるのかは断定できませんが、少なくとも変化が出る時間帯のほうが反応を得やすいと感じています。
シーバスは、明暗、橋脚、流れのヨレ、地形変化など、何かしらの変化が絡む場所で釣れやすい印象があります。そのため、ただ有名ポイントに行くだけでなく、「いま流れが効いているか」「魚が着きそうな変化があるか」を意識すると、釣果につながりやすくなります。
初心者のうちは、有名ポイントに入ること自体が目的になってしまい、流れが効いていない時間にそのまま投げ続けてしまうことがあります。また、何となく広く探ってしまい、橋脚や明暗、ヨレのような狙いどころにルアーを通せていないケースも多いです。
私自身も、ポイントに入れた安心感で漫然と投げてしまい、流れの変化や狙うべきコースを意識できていなかったと感じることがありました。まずは「いま流れが出ているか」「どこに変化があるか」を確認し、その変化にルアーを通せているかを見直すだけでも、釣果は変わりやすいと思います。
これから多摩川でシーバスを始める初心者の方は、まず満潮からの下げをひとつの目安にして釣行してみるのがおすすめです。あわせて、流れや明暗、橋脚まわりの変化を意識しながら釣ると、狙いどころもつかみやすくなります。
- 活性:魚がルアーを追ったり食ったりする元気さのことです。
- ヨレ:流れがぶつかったり緩んだりしてできる、流れの変化がある場所のことです。
- 地形変化:水中の深さや底の形が変わる場所のことです。
多摩川のような河川で釣果を出すには、季節ごとの狙い方も重要です。春の攻略は別記事でも詳しくまとめています。
多摩川シーバスは初心者でも釣れる|まずは入りやすいポイントから始めよう
多摩川は、初心者でもシーバスを始めやすい要素があるフィールドです。
護岸整備されている場所も多く、比較的足場が安定しているポイントでは、釣りに集中しやすいと感じます。
もちろん場所によって注意点はありますが、極端なウェーディング装備がなくても釣りが成立しやすい場面があり、まずは陸っぱりで経験を積みたい方にも向いています。
大切なのは、いきなり一番人気の場所だけにこだわるのではなく、自分にとって入りやすく、狙いどころがわかりやすいポイントを見つけることです。
橋脚や明暗、流れの変化を意識しながら、多摩川のシーバスポイントを少しずつ覚えていくと、釣りの組み立ても見えてきます。
- 陸っぱり:ウェーディングやボートではなく、岸から釣りをするスタイルのことです。
- ウェーディング:水の中に立ち込んで釣りをするスタイルのことです。
多摩川でシーバスする際の注意点
橋の下など護岸整備されている場所でも、道幅が狭いポイントはあります。
キャストするときは、通行者や後方の安全を必ず確認し、周囲の迷惑にならないように気を付けましょう。
また、ポイントによっては足元にテトラや障害物があり、ルアー回収やランディング時に危険を感じることがあります。
特に夜は足場が見えにくくなるため、無理をせず安全第一で釣りをすることが大切です。
現場では、釣り人同士の距離感にも配慮したいです。
人気ポイントでは人が集まりやすいため、先行者の近くに無理に入らず、お互いに気持ちよく釣りができる距離を意識するのがおすすめです。
場所によっては、さまざまなスタイルで釣りをしている人がいることもあります。
トラブルを避けるためにも、違和感がある状況では無理に近づかず、落ち着いて移動や立ち位置の調整をするのが安心です。
- キャスト:ルアーを投げることです。
- 先行者:自分より先にその場所で釣りをしている人のことです。
まとめ|多摩川シーバスは初心者でも入りやすいポイントから始めよう
多摩川は、実績が高く、多くのアングラーに親しまれているシーバスフィールドです。
そのぶん簡単な場所ばかりではありませんが、足場が比較的安定していて、橋脚や明暗、流れの変化といった狙いどころがわかりやすいポイントも多く、初心者でも挑戦しやすい魅力があります。
今回紹介した多摩川のシーバスポイントは、それぞれ特徴が異なります。六郷橋川崎側のように変化が多く狙いどころがわかりやすい場所もあれば、ガス橋のように比較的落ち着いて釣りがしやすい印象の場所もあります。
大切なのは、いきなり一番有名なポイントだけにこだわるのではなく、自分にとって入りやすく、狙いどころがわかりやすい場所から始めることです。満潮からの下げ始めなど流れが変化するタイミングを意識しながら、多摩川での釣行を重ねていくと、自分なりの狙い方や通いやすいポイントも見えてくると思います。
多摩川でシーバスを始めたい初心者の方は、まずは入りやすいポイントを1か所決めて、流れや明暗、橋まわりの変化を意識しながら釣ってみてください。経験を重ねるほど、多摩川のシーバス釣りは面白くなっていくはずです。





