11月のシーバス釣り|場所・時間帯・釣り方と実績ルアー3選

更新日: 投稿日: 初心者向け
11月のシーバス釣り

「11月もシーバスは釣れる?」「どこを狙えばいい?」「ルアーは大きいものが必要?」

秋が深まってくると、釣り場選びやルアー選びに迷うこともあると思います。

11月も、港湾でシーバスを狙えます。

私自身、2025年11月16日・22日・23日・30日に港湾で釣果がありました。

使ったのは、ラパラCD7・CD9、メガバスX-80、そして番外編で紹介するラパラSSR8の限定復刻版です。

そのとき意識していたのは、ベイトがどこにいるか、水位はどのくらいか、ルアーをどの層に通すかということ。

この記事では、11月のシーバス釣りで考えたい場所・時間帯・釣り方を整理し、実際に釣れたルアーの使い方を紹介します。

実釣例は2025年11月の港湾での記録です。

11月のシーバスは釣れる?晩秋はベイトの位置を確かめたい

シーバス

11月は晩秋から冬へ向かう時期。

気温や水温の変化に加え、ベイトやシーバスの移動も考えながら釣り場を選びたい季節です。

例えば東京湾では、11〜12月に産卵期を迎えるというアングラーの解説があります。

一方、相模川の11月については、コノシロや鮎などの動きに伴い、釣れるパターンが変わるという実釣報告もあります。

地域やその年の状況によって季節の進み方は違います。

カレンダーだけで「まだ秋だから釣れる」「下旬になったからもう釣れない」と決めるより、現地のベイトや水位を確かめることから始めましょう。

11月下旬でも港湾で釣果は出た

私の2025年の釣果は、11月中旬から月末にかけてのものです。

11月22日は浅い場所でイワシの下を探り、23日はイナッコが見えるシャローを狙い、30日は水位が高い状況でルアーを沈めて使いました。

この記録から伝えたいのは、11月の港湾でも、その日の水位とベイトに合わせて狙い方を変えられるということです。

同じ月の釣りでも、毎回同じルアーを同じ深さに通す必要はありません。

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11月のシーバスはどこで狙う?港湾・運河・河口の見方

秋の多摩川

シーバスを探すときは、ベイトのいる場所と、流れや地形に変化がある場所を候補にします。

シマノの初心者向け解説でも、到着後にベイトと潮の流れを確認し、地形や流れの変化を狙う方法が紹介されています。

釣り場のタイプ最初に見るところ次に考えること
港湾岸際や水面のベイト、水位ベイトの下を通せるか、足元まで泳がせられるか
運河小魚がいる区間、流れの向きや変化狙うコースを絞れるか
河口・河川の下流ベイトの位置、流れや地形の変化現在の潮位でルアーを通せる場所はどこか

以下は場所選びの考え方です。

今回の4回の釣果は、すべて港湾での記録です。

港湾では、ベイトと水位をセットで見る

港湾でベイトを見つけたら、群れの位置に加えて、その場所の水深も確認します。

私がCD7で釣った11月22日は、上げ3分ほどでまだ浅い状況でした。

反対にCD9で釣った11月30日は、満潮に近く水位が高い状況です。

どちらもベイトの下を狙っていますが、ルアーのサイズと沈める時間、巻き方は変えています。

「ベイトがいるから投げる」から一歩進めて、「その下をどのルアーで通すか」まで考えると、ルアーを選ぶ理由がはっきりします。

運河では、小魚やライズが見える区間を候補にする

運河を探る際も、まずは小魚の姿や、水面で魚がエサを追うような動きがないかを見ます。

気になる動きがある場所では、その周囲をいくつかのコースで探ってみましょう。

水面の一点だけに固執せず、群れの外側や少し下も候補にします。

この考え方は、イナッコとライズが見えた港湾でX-80を選んだ実釣例にもつながります。

河口・河川では、その日にベイトが残っているかを確認する

秋に実績がある場所でも、11月の釣行では改めてベイトの位置を確認します。

ベイトが見つからず、流れや狙う場所もはっきりしない場合は、港湾や運河など別の候補を持っておくと判断しやすくなります。

「11月なら河川」「寒くなったら港湾」と固定せず、現地で得られる情報を使って絞っていきましょう。

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11月のシーバスを狙う時間帯と潮の考え方

朝夕のマズメや夜を候補にする

釣行時間を選べるなら、朝夕のマズメや夜を候補にします。

マズメとは、日の出・日没の前後の時間帯です。

ただし、「11月は何時なら必ず釣れる」という時間は決められません。

釣行できる時間と、その場所の水位・流れの変化を合わせて考えましょう。

潮回りの名前に加え、現地の水位を見る

釣行前に潮汐表を見て、満潮・干潮の時刻と潮位を確認しておくと、狙い方を考えやすくなります。

私の実釣では、上げ3分ほどの浅い状況でも、満潮前の水位が高い状況でも釣果が出ました。

重視していたのは、その水位でルアーをどう通すかです。

現地の状況ルアーを通すときの考え方今回の実釣例
水位が低く、浅い深く入れすぎず、ベイトの下を狙うCD7を早巻き
水位が高い沈める時間を調整し、下の層も探るCD9を9秒沈めてただ巻き
足場が高い手前でルアーが泳いでいるかを確認するSSR8を選択

ルアーを通す深さを「レンジ」と呼びます。

同じ場所でも水位が変われば、使いやすいルアーや通せるレンジは変わります。

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まずはただ巻きで、泳ぎと通す層を確認する

ただ巻きは、リールを一定の速度で巻いてルアーを泳がせる方法です。

最初はルアーがきちんと泳ぐ速さで巻き、引き抵抗や泳ぎを確認します。反応がなければ、巻く速さや沈める時間を一つずつ変えてみましょう。

同時にいくつも変えるより、何を変えたときに反応が出たかを振り返りやすくなります。

ベイトのいる層と、その下を探る

水面で小魚やライズが見えると、表層に目が向きます。

しかし、私がCD7やCD9を選んだときの狙いは、ベイトの下でした。表層で反応がなければ、その少し下を通す選択肢もあります。

浅い場所では深く入れすぎないようにし、水深に余裕がある場所では短いカウントから沈める時間を調整します。

深く沈めること自体が目的ではなく、狙う層にルアーを通すための調整です。

早巻きやデジ巻きで動きに変化をつける

2025年11月の釣果では、CD7の早巻きと、X-80のデジ巻きも使っています。

デジ巻きは、ハンドルを短く回しては止める操作です。

巻き続ける動きに、細かな変化をつけられます。

ただ巻きだけで反応がないときは、速さを変えたり、ストップを入れたりする方法も試せます。

その際は、使っているルアーが狙った動きをしているかを確認しましょう。

11月に実際にシーバスが釣れたルアー3選

ここからは、私の実釣記録です。いずれも2025年11月の港湾で釣果が出たルアーを紹介します。

釣果日ルアー使用カラー当日の使い方
2025年11月22日ラパラ CD7マットチャートイワシの下を早巻き
2025年11月23日メガバス X-80PM RED HEAD小刻みなデジ巻きとストップ
2025年11月30日ラパラ CD9紫バック・銀メッキ(正式名不明)着水後9秒待ってただ巻き

ラパラの公式仕様では、CD7は7cm・8g、CD9は9cm・12gのシンキングモデルです。

今回の釣果では、このサイズのルアーでも結果が出ています。

①ラパラ CD7|浅い港湾でイワシの下を早巻き

ラパラCD7

2025年11月22日は、マットチャートのCD7でシーバスが釣れました。

当日は干潮から上げに転じ、上げ3分ほどのタイミング。

まだ浅く、ルアーを深く入れすぎずに探りたい状況でした。

そこでCD7を選び、イワシの下をなるべく一定のレンジで通すことを意識して早巻きしました。

イワシのいる場所で、その群れの下を探るために選んだルアーです。

CD7はシンキングなので、沈める時間や巻き方によって通る深さが変わります。

浅い場所で使うときは、底をこすらないか、深く入りすぎていないかも確認してください。

②メガバス X-80|イナッコが見えるシャローでデジ巻き

メガバスX-80

2025年11月23日は、PM RED HEADのX-80で釣果が出ました。

使用したのはLBOではないモデルです。

釣り場は、イナッコがちらほら見える港湾のシャロー。

ときどきライズもありました。

この日は、X-80を小刻みにデジ巻きして使用。

私の操作では、不規則に左右へふらつく、千鳥のような動きを出せました。

その動きの合間にストップを入れ、食わせの間を作ることを意識しています。

イナッコが見え、ライズもある場所で、動きと停止を組み合わせて釣果につながった実例です。

③ラパラ CD9|水位が高い港湾で沈めてからただ巻き

ラパラCD9

2025年11月30日は、CD9でシーバスが釣れました。

カラーは紫色の背中に銀メッキのボディ。

正式なカラー名はわからないため、外見で紹介します。

当日は満潮に近く、水位が高い状況でした。

レンジを入れて、ベイトの下でバタバタと泳がせるイメージでCD9を選びました。

使い方は、着水後に9秒待ち、普段の巻き速度でただ巻きです。

9秒は、その日の釣り場で使ったカウント。

水深や流れ、ラインの状態が変われば沈み方も変わるので、別の場所では短いカウントから調整しましょう。

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番外編|ラパラ SSR8の限定復刻版も11月に活躍

ラパラSSR8

2025年11月16日は、ピンクバックのラパラSSR8でも釣果が出ました。

私が持っているのは、廃盤モデルの限定復刻版です。

入手性が異なるため、今回は番外編として紹介します。

当日は満潮で、水位がかなり高い状況でした。

足場も高く、選ぶ際に重視したのは、手前までしっかり泳いでくれることです。

ルアーが足元に近づくほど、ラインの角度が変わります。

この日は、高い足場からでも最後まで泳がせやすいと感じているSSR8を選び、釣果につながりました。

遠くへ投げた先だけでなく、手前に来たときにも泳ぎを確認する。

高い足場でのルアー選びで意識したい点です。

11月にシーバスが釣れないときは、場所・レンジ・動かし方を見直す

水草の周りにいるベイト

1.ベイトの位置をもう一度確認する

反応がないときは、小魚がまだ同じ場所にいるかを見直します。

岸際に寄っているのか、少し沖へ動いているのか。

ライズが見える場所も、釣り始めと変わっていないか確認してみましょう。

「この前はここで釣れた」という情報に加え、今見えている状況を使って判断します。

2.同じレンジだけを通していないか確認する

表層ばかりを通しているなら、少し下も候補にします。

底をこすってしまうなら、沈める時間を短くするなど、通す層を調整します。

今回のCD7とCD9の実釣でも、その日の水位に合わせて使い方を変えています。

ルアーの名前を変える前に、同じルアーで通す深さを調整できるかも考えてみてください。

3.巻く速さやストップを変えてみる

ただ巻きで反応がなければ、速さの変更や、短いストップも試します。

私の記録では、CD7の早巻き、X-80のデジ巻きとストップ、CD9のただ巻きで釣果が出ました。

どれか一つが11月の正解というわけではありません。

動きを変える際も、水位に対してルアーが深く入りすぎていないか、狙った層を通せているかを合わせて確認しましょう。

4.狙うコースや場所を変える

ベイトやライズが見えるなら、その周囲で通すコースを変えます。

手前・沖、群れの外側・下など、狙いを一つずつ変えて探ってみましょう。

ベイトも反応も見つからない場合は、同じ場所で粘るだけでなく、別の場所を確かめる選択肢もあります。

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11月のシーバス釣りでよくある疑問

11月は大きなルアーでないと釣れませんか?

大きなルアーに限定する必要はありません。私の2025年11月の記録では、7cmのCD7、9cmのCD9でも釣果が出ています。

まずは現地のベイトと、狙いたいレンジに合わせて選びましょう。

11月下旬は、岸からのシーバス釣りが終わる時期ですか?

日付だけでは決められません。私自身、2025年は11月30日にも港湾で釣果がありました。

一方で季節が進むにつれて魚やベイトの動きも変わるので、その釣り場にベイトがいるか、水位や流れがどうなっているかを見て判断したいところです。

11月のシーバスは、ベイトと水位に合わせて狙い方を変えよう

2025年11月の港湾では、浅い場所でCD7を早巻きし、イナッコが見えるシャローでX-80をデジ巻きし、水位が高いときはCD9を沈めて使いました。

釣り場に着いたら、次の順番で考えてみてください。

  1. ベイトやライズが見える場所を確認する。
  2. 水位を見て、ルアーを通すレンジを考える。
  3. ただ巻きを軸に、速さやストップを調整する。
  4. 反応がなければ、レンジ・コース・場所を見直す。

釣れたルアーの名前とあわせて、どんな状況で、どう使ったかも参考にしていただければと思います。

9〜11月を通した季節の変化やベイトパターンを知りたい方は、秋シーバス攻略|9月・10月・11月の釣り方・場所・おすすめルアーもご覧ください。

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