シーバスルアーおすすめ10選|初心者が最初にそろえたい定番を実釣で紹介
シーバスルアーは種類が多く、初心者ほど「最初にどれを買えばよいのか分からない」と迷いやすいものです。
結論からいうと、最初にそろえるなら、表層から浅いレンジを探れるミノー、ゆっくり見せられるシンキングペンシル、広範囲や深いレンジを探れるバイブレーションの3種類がおすすめです。
この3種類を1〜2本ずつ用意すれば、表層からボトム付近まで段階的に探れるようになります。
この記事では、私が東京湾や河川で実際に使用し、釣果につながったシーバスルアーの中から、初心者でも扱いやすい定番10選を紹介します。
最初におすすめ3本と比較表を掲載しているため、すぐに商品を選びたい方は、そちらから確認してください。
迷ったらこの3本|シーバス初心者向けおすすめルアー
シーバスルアー選びで迷った場合は、まず以下の3本から選ぶのがおすすめです。
ミノーなら「X-80SW」
ただ巻きでも水をつかむ感覚が分かりやすく、ミノーの基本を覚えやすい1本です。
シンキングペンシルなら「ガルバ87S」
表層直下をゆっくり引きやすく、シンキングペンシルを初めて使う方にも扱いやすい1本です。
バイブレーションなら「モアザン リアルスティール26」
巻いたときの振動が手元に伝わりやすく、広い範囲や深いレンジを探りたいときに便利な1本です。
最初から10個すべてを購入する必要はありません。
ミノー、シンキングペンシル、バイブレーションを1本ずつそろえ、釣り場や時間帯に合わせて使い分けてみてください。
シーバスルアーおすすめ10選の比較表
今回紹介する10種類を、サイズや重さ、向いている場面で比較します。
| No | 製品 | 種類 | 全長 | 重さ | 主な使用場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ラパラ CD7 | ミノー | 70mm | 8g | 近距離・港湾・レンジを刻みたいとき |
| 2 | X-80SW | ミノー | 80.5mm | 11g | 河川・港湾・ただ巻き |
| 3 | ガルバ87S | シンキングペンシル | 87mm | 19.3g | 表層直下・ナイトゲーム |
| 4 | Bay RUF MANIC 115 | シンキングペンシル | 115mm | 16g | バチ抜け・デッドスロー |
| 5 | PUNCHLINE MUSCLE 80 | シンキングペンシル | 80mm | 16g | 流れのある河川・少し深いレンジ |
| 6 | Shalldus 14 | ブレード系 | 60mm | 14g | デイゲーム・シャロー・濁り |
| 7 | モアザン リアルスティール26 | バイブレーション | 76mm | 26g | 中層・ボトム・遠投 |
| 8 | IP-25 アイアンプレート ハイアンドロー SC | バイブレーション | 60mm | 25g | 表層・ボトム・強いアピール |
| 9 | トレイシー25 | バイブレーション | 73mm | 25g | 広範囲・長時間のただ巻き |
| 10 | アマゾンペンシル | トップウォーター | 160mm | 43g | コノシロパターン・大型ベイト |
シーバス初心者がルアー選びで失敗しやすい理由

シーバス初心者がルアー選びで迷いやすいのは、種類が多いだけでなく、それぞれ役割が違うからです。
たとえば、同じ「シーバス用ルアー」でも、水面を引くのが得意なものもあれば、少し沈めて使うのが得意なもの、深い場所を探るのが得意なものもあります。
しかも、見た目が似ていても使い方がかなり違うことがあります。
このとき初心者がやりがちなのが、「有名だから買う」「見た目がかっこいいから買う」という選び方です。
もちろんそれも釣りの楽しさのひとつですが、最初のうちは使いやすさを優先したほうが失敗しにくいです。
私自身も最初は、なんとなく選んだルアーを投げて、何をしているのかよくわからないまま巻いていた時期がありました。
今振り返ると、最初に必要だったのは高価なルアーよりも、動きやレンジをイメージしやすい定番ルアーだったと思います。
- レンジ:ルアーを通している水深のことです。シーバス釣りでは、どの深さを引いているかを意識することが大切です。
シーバス初心者向けルアーの選び方

ただ巻きで使いやすいこと
初心者向けルアーでまず大切なのは、ただ巻きでもしっかり泳いでくれることです。
シーバスルアーには、細かいロッド操作で持ち味を発揮するものもあります。
ただ、最初からそれを使いこなすのは簡単ではありません。
まずは投げて、一定速度で巻くだけでも仕事をしてくれるルアーのほうが、釣りの組み立てを覚えやすいです。
巻く速さの目安としては、1秒にハンドル1回転前後から試すと感覚をつかみやすいです。
もちろんルアーや状況によって変わりますが、最初はこのくらいを基準にすると大きく外しにくいと思います。
レンジをイメージしやすいこと
次に大切なのが、どの深さを通しているかイメージしやすいことです。
シーバス釣りでは、魚がいる深さを合わせることがとても重要です。
この深さのことを「レンジ」と呼びます。たとえば、水面直下なのか、中層なのか、底付近なのかで反応が変わることはよくあります。
初心者のうちは、表層を引きやすいミノーや、少し沈めて使いやすいシンキングペンシル、さらに深い場所を探れるバイブレーションのように、役割がわかりやすいルアーから始めるのがおすすめです。
最初にそろえるならこの3種類でOK
シーバス初心者が最初にそろえるなら、まずはミノー、シンキングペンシル、バイブレーションの3種類で十分です。
ミノーは表層から浅いレンジを探りやすく、シンキングペンシルは少し下のレンジをゆっくり探るのに向いています。
バイブレーションはさらに深い場所や広い範囲を探りたいときに使いやすいです。
この3種類があれば、上のレンジから少しずつ下げて探る基本を覚えやすくなります。
最初からトップウォーターや特殊なルアーまで無理にそろえなくても大丈夫です。
実際、この記事の後半でも、ミノー→シンキングペンシル→バイブレーションの順で使い分ける考え方を紹介しています。
まずはこの3種類を中心にそろえて、使いながら少しずつ自分に合うルアーを増やしていくのがおすすめです。
巻いている感覚がわかりやすいこと
もうひとつ大切なのが、手元に「動いている感覚」が伝わりやすいことです。
初心者のうちは、ルアーがきちんと泳いでいるのか不安になりやすいです。
そのため、巻き抵抗がある程度わかりやすいルアーのほうが安心して使えます。
逆に、動きが繊細すぎるルアーは、慣れるまで少し難しく感じることがあります。
もちろん釣れるルアーではあるのですが、最初の1本としては扱いやすさを優先したいところです。
- ただ巻き:特別な操作をせず、一定の速さでルアーを巻くだけの基本的な使い方です。
- 巻き抵抗:ルアーを巻いたときに手元へ伝わる重さや振動のことです。これが分かりやすいと、初心者でもルアーが動いている感覚をつかみやすくなります。
シーバス初心者におすすめのミノー
ミノーは、シーバスルアーの基本といえる存在です。
まずはこのジャンルから始めると、ただ巻きの釣りがイメージしやすくなります。
特に「何から買えばいいかわからない」という方は、最初の候補に入れておきたいジャンルです。
ラパラ CD7

| タイプ | ミノー |
| 全長 | 7cm |
| 重さ | 8g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | 1.5-2.4m |
ラパラCD7は、木製のバルサ素材を使ったミノーです。プラスチック製ルアーとは少し違う、軽快でキビキビした動きが出やすいのが特徴です。
CDは「カウントダウン」の略で、沈める時間を数えながら使いやすいルアーです。
たとえば、着水してから2秒、3秒と数えて巻き始めることで、ある程度狙うレンジをそろえやすくなります。
初心者にとっては、この「どの深さを通しているか」がわかりやすいのが大きなメリットです。
実際に、表層にイワシが見えていて、その少し下に魚がついていそうな場面で反応が出たことがありました。
飛距離は最新の重心移動ミノーほど出しやすくありませんが、近距離戦では十分頼りになります。
最初は「沈めてから巻く」という使い方に少し戸惑うかもしれませんが、逆にそれがレンジ感覚を覚える練習にもなります。
レンジを数えて使う感覚を覚えやすいため、どの深さを通しているかを意識したい初心者に向いているルアーです。
X-80SW

| タイプ | ミノー |
| 全長 | 80.5mm |
| 重さ | 11g |
| 浮力 | スローシンキング |
| 目安レンジ | 1.4-1.5m |
X-80SWは、ただ巻きでも小魚が逃げるような細かいアクションを出しやすいミノーです。
水をしっかりつかむ感覚があり、初心者でも使っていてイメージを持ちやすい部類だと思います。
特に、流れのある場所で巻いてくると、ルアーが水を受けて動いている感覚がつかみやすいです。
私自身、冬場の釣行で反応が続いたことがあり、印象に残っているルアーのひとつです。
一定速度のただ巻きだけでも十分使いやすいですが、慣れてきたら少し巻き速度に変化をつけるのも有効です。ただし、最初は難しく考えすぎず、一定速度で丁寧に巻くところから始めれば十分です。
注意点としては、障害物に強くぶつけるとリップを傷めやすいことです。石や橋脚まわりを攻めるときは、当てすぎないよう気をつけると長く使いやすいです。
ただ巻きでも動きのイメージを持ちやすいため、ミノーの基本を覚えたい初心者に向いています。
- カウントダウン:着水してから数を数えて沈め、狙う深さをそろえて使う方法です。
- 重心移動:ルアー内部の重りが動く仕組みのことです。飛距離を出しやすいモデルでよく使われます。
- リップ:ルアー前方についている板状のパーツです。水を受けて泳ぎを作る役割があります。
シーバス初心者におすすめのシンキングペンシル
シンキングペンシルは、ミノーより少し下のレンジをゆっくり探りたいときに活躍するルアーです。
シーバス初心者にとっても扱いやすいモデルが多く、最初のルアー候補としてかなり優秀だと思います。
ミノーで反応がないときに次の一手として使いやすく、流れのある場所でも自然に見せやすいのが魅力です。
ガルバ87S

| タイプ | シンキングペンシル |
| 全長 | 87mm |
| 重さ | 19.3g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | 水面~0.2m |
ガルバ87Sは、私が初めてシーバスを釣った思い出のルアーです。
表層直下から少し下のレンジを、ゆっくり丁寧に引きやすいのが大きな魅力です。
夏場にナブラが出ていた場面で、ミノーでは反応が出なかったものの、このルアーを少し沈めてデッドスローで巻いたときに反応がありました。表層一辺倒では届かない魚に口を使わせやすい印象があります。
初心者の方は、シンキングペンシルというと難しそうに感じるかもしれません。
ただ、ガルバ87Sは比較的扱いやすく、「少し沈めてゆっくり巻く」という基本がわかりやすいルアーです。まずは着水後に少し待ってから巻く、というシンプルな使い方で問題ありません。
表層直下をゆっくり引く釣りを覚えたい初心者に使いやすい1本です。
Bay RUF MANIC 115

| タイプ | シンキングペンシル |
| 全長 | 115mm |
| 重さ | 16g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | 0〜0.2m |
Bay RUF MANIC 115は、バチ抜けパターンで定番として知られるシンキングペンシルです。
細身のボディで、ゆっくり巻いてもしっかり存在感を出しやすいのが特徴です。
バチ抜けとは、ゴカイやイソメの仲間が水中に出てくる時期のことで、シーバスが表層付近で偏食気味になることがあります。
この時期は、速く動くルアーよりも、ゆっくり流れるように動くルアーが効くことがあります。
このルアーはデッドスローでも使いやすく、初心者でもその釣りを再現しやすいです。実際、流れに乗せながらかなりゆっくり巻いたときに反応があり、印象に残っています。
ただし、初心者が最初に使うときは「遅く巻く」の感覚が想像以上につかみにくいことがあります。止まりそうなくらいゆっくりでもよい場面があるので、巻きすぎない意識を持つと使いやすくなります。
ゆっくり見せる釣りを覚えたい初心者や、バチ抜けで使うルアーを知っておきたい方に向いています。
PUNCHLINE MUSCLE 80

| タイプ | シンキングペンシル |
| 全長 | 80mm |
| 重さ | 16g |
| 浮力 | ファストシンキング |
| 目安レンジ | – |
PUNCHLINE MUSCLE 80は、巻き抵抗がわかりやすく、流れの変化を感じ取りやすいシンキングペンシルです。
単に魚を釣るためだけでなく、「流れを感じる練習」にも向いているルアーだと思います。
流れのある場所では、同じ速度で巻いていても重く感じる場所と軽く感じる場所があります。
そこにヨレや変化があり、シーバスが着いていることも少なくありません。初心者のうちは、その感覚を知るだけでも大きな収穫です。
また、やや下のレンジを引きやすいので、表層系ルアーで反応がないときのローテーションにも入れやすいです。少し沈めてから巻くだけでも使いやすく、難しく考えなくてよいのも魅力です。
流れの変化を感じながら釣る感覚を覚えたい初心者に向いているルアーです。
Shalldus 14

| タイプ | シャローブレード |
| 全長 | 60mm |
| 重さ | 14g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | 50cm |
Shalldus 14は、シンキングペンシルにブレードが付いた少し特殊なタイプのルアーです。
ブレードが回転することでフラッシングが生まれ、日中のシーバスにしっかりアピールしやすい特徴があります。
巻いている感覚もつかみやすいため、初心者でも「ちゃんと泳いでいる」と感じやすいルアーです。私自身、デイゲームで助けられた場面が多く、頼りになる存在でした。
一方で、速く巻きすぎると動きが崩れやすいことがあります。最初は1秒にハンドル1回転前後を目安にして、少しゆっくりめから試すのがおすすめです。
視覚的なアピールが強いので、濁りがある日中や、少し広く探りたい場面でも使いやすいです。
巻いている感覚がわかりやすいので、デイゲームで使いやすいルアーを探している初心者にも向いています。
- デッドスロー:止まりそうなくらいゆっくり巻くことです。シーバスが速い動きを嫌うときに有効なことがあります。
- バチ抜け:ゴカイやイソメの仲間が水中に出てくる時期のことです。この時期は、ゆっくり流れるようなルアーが効くことがあります。
- ヨレ:流れがぶつかったり変化したりしている場所のことです。シーバスがつきやすいポイントのひとつです。
シーバス初心者におすすめのバイブレーション
バイブレーションは、少し深いレンジや広い範囲を探りたいときに便利なルアーです。
ミノーやシンキングペンシルで反応がないとき、次の一手として持っておくと釣りの幅が広がります。
巻き感がわかりやすいモデルも多く、初心者でも使っている感覚をつかみやすいのが魅力です。
モアザン リアルスティール 26

| タイプ | バイブレーション |
| 全長 | 76mm |
| 重さ | 26g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | 約0.5~ |
モアザン リアルスティール 26は、鉄板系バイブレーションらしい強い波動が特徴のルアーです。
巻いていると手元にブルブルと振動が伝わりやすく、初心者でも使いやすい部類です。
特に、ボトム付近を探るときは「今どのくらい沈んだか」を意識しながら使うと、釣りの理解が深まります。冬場の釣りでは、リフト&フォールがはまって良い思いをしたこともありました。
ただし、最初のうちは難しい操作を無理に入れなくても大丈夫です。まずは着水後にしっかり沈めてから、一定速度で巻いてくるだけでも十分使えます。
フォール姿勢が安定していてトラブルも比較的少ないため、鉄板バイブに苦手意識がある方でも試しやすいと思います。
少し深いレンジやボトム付近を探る基本を覚えたい初心者に使いやすいルアーです。
IP-25 アイアンプレート ハイアンドロー SC

| タイプ | バイブレーション |
| 全長 | 60mm |
| 重さ | 25g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | – |
IP-25 アイアンプレート ハイアンドロー SCは、テールのフェザーが特徴的なバイブレーションです。
バイブレーションらしい強い波動に加えて、フェザーが食わせのきっかけになることがあります。
さらに、根がかりしにくさも使いやすいポイントです。
障害物がある場所では、初心者ほどルアーをなくす不安が大きいので、この安心感は意外と大きいです。
ボトム付近を引きたいけれど、根がかりが怖いという場面でも投入しやすく、実践向きの1本だと思います。
根がかりが不安な場所でも使いやすいため、バイブレーションに苦手意識がある初心者にも向いています。
トレイシー 25

| タイプ | バイブレーション |
| 全長 | 73mm |
| 重さ | 25g |
| 浮力 | シンキング |
| 目安レンジ | – |
トレイシー25は、ほかのバイブレーションと比べると波動がやや控えめで、より自然に使いやすいタイプです。強い波動で反応が出ないときの変化球として使いやすく、ローテーションの幅を広げてくれます。
フォール時の姿勢が安定しやすく、トラブルが少ないのも魅力です。巻き抵抗も軽めなので、長時間使っても疲れにくい印象があります。
初心者のうちは、強い波動のバイブレーションだけを使い続けがちですが、状況によっては少しおとなしいルアーのほうが反応が良いこともあります。そうした違いを知る意味でも、持っておくと勉強になる1本です。
強すぎない波動の違いを知りたい初心者や、バイブレーションの使い分けを覚えたい方に向いています。
- 波動:ルアーが水を押して出す振動や存在感のことです。
- リフト&フォール:ルアーを持ち上げてから沈める操作のことです。上下の動きで魚にアピールできます。
- フェザー:フックについた毛のようなパーツです。見た目の変化や食わせのきっかけになることがあります。
トップウォーターは2本目以降におすすめ
トップウォーターは、水面を意識しているシーバスを狙えるルアーです。
バイトが見えるので、とても楽しく、シーバス釣りの魅力を強く感じやすいジャンルでもあります。
ただし、初心者が最初の1本として選ぶなら、ミノーやシンキングペンシルのほうが使いやすいことが多いです。
トップウォーターは操作に少し慣れが必要な場面もあるため、2本目以降の楽しみとして考えるのが無難です。
アマゾンペンシル

| タイプ | フローティング |
| 全長 | 16.0cm |
| 重さ | 43.0g |
| 浮力 | サーフェス |
| 目安レンジ | 0 |
アマゾンペンシルは、表層をしっかりアピールできるペンシルベイトです。サイズ感があり、ラトル音も大きいため、広い範囲のシーバスに気づかせやすいルアーです。
このルアーの持ち味を活かすには、ドッグウォークと呼ばれる、水面で左右に首を振らせるアクションができると強いです。
最初は少し練習が必要ですが、使いこなせるようになるとトップならではの面白さを味わえます。
風が弱く、水面が穏やかな日や、曇りの日中、夜などに使いやすい印象があります。表層でのバイトは迫力があり、忘れられない体験になりやすいです。
ただ、初心者のうちは「釣れそうで楽しい」一方で、操作に意識が向きすぎることもあります。最初からこれ一本で何とかしようとせず、ほかのルアーと使い分ける前提で持っておくと楽しみやすいです。
まずは基本ルアーに慣れたうえで、水面で出るシーバス釣りの面白さを味わいたい初心者に向いています。
- バイト:魚がルアーに食いつくことです。トップでは水面で見えることがあり、迫力があります。
- ラトル音:ルアー内部の玉などが鳴らす音のことです。魚に気づかせる効果が期待できます。
- ドッグウォーク:水面でルアーを左右に首振りさせるアクションです。
シーバス初心者向けルアーの使い分け方
まずは表層から少しずつ下を探る
シーバス初心者がルアーを使い分けるときは、まず上のレンジから探って、反応がなければ少しずつ下げていくのが基本です。
たとえば、最初はミノーや表層寄りのシンキングペンシルで様子を見ます。
それで反応がなければ、少し沈めやすいシンキングペンシルに替え、さらに反応が薄いならバイブレーションで中層からボトム付近を探っていく流れです。
この「上から順に探る」という考え方を持っておくと、ルアーチェンジの理由がわかりやすくなります。
初心者のうちは、闇雲にルアーを替えるよりも、この順番を意識するだけでかなり整理しやすくなります。
迷ったらミノー→シンペン→バイブの順で使う
最初は難しく考えすぎず、以下の順で使えば十分です。
まずはミノーで探る。
次にシンキングペンシルで少し下をゆっくり探る。
最後にバイブレーションで広く、または深く探る。
この流れが基本です。
シーバス釣りでは、その日のベイト、流れ、水深、時間帯によって反応するルアーが変わります。ただ、初心者のうちは全部を一度に理解しようとしなくて大丈夫です。まずは「どの深さをどう探るか」をルアーごとに意識するだけで、釣りの再現性はかなり上がります。
- ルアーチェンジ:ルアーを別の種類や別のモデルに替えることです。反応がないときに、深さや動きを変える目的で行います。
- ベイト:シーバスが食べている小魚やエビ、ゴカイなどのエサのことです。
初心者がルアー選びで失敗しやすいポイント

初心者が失敗しやすいのは、たくさん買いすぎることです。
シーバス用ルアーは魅力的なものが多く、見ているだけでも楽しいです。
ただ、最初から一気にそろえても、使い分けが追いつかず、結局よくわからないまま終わってしまうことがあります。
もうひとつ初心者に多いのが、似たようなルアーばかり増やしてしまうことです。
たとえば、ミノーだけ、あるいは表層を引きやすいルアーだけに偏ると、反応がないときに次の手が打ちにくくなります。
最初のうちは、同じようなモデルを増やすよりも、ミノー、シンキングペンシル、バイブレーションのように、役割の違うルアーを分けてそろえるほうが使い分けを覚えやすいです。
まずは、ミノー1〜2本、シンキングペンシル1〜2本、バイブレーション1〜2本くらいから始めるだけでも十分です。
そこから釣行を重ねて、「こういう場面で使いやすかった」「これは自分には少し難しかった」と感じながら増やしていくほうが失敗しにくいです。
もうひとつ多いのが、巻きすぎることです。
初心者のうちは不安でつい速く巻いてしまいがちですが、シーバスは意外とゆっくりした動きに反応することも多いです。
特にシンキングペンシルでは、思っているより遅いくらいでちょうどよいことがあります。
また、「人気ルアーならどこでも釣れる」と考えすぎないことも大切です。
よく釣れる定番ルアーでも、場面によって向き不向きがあります。
だからこそ、最初は使いやすい定番をベースにしながら、少しずつ使い分けを覚えていくのがおすすめです。
まとめ|最初は使いやすい定番ルアーから始めればOK
シーバス初心者がルアーを選ぶときは、まず扱いやすさを重視するのがおすすめです。
見た目のかっこよさや人気だけで選ぶよりも、ただ巻きでもしっかり泳ぐこと、レンジをイメージしやすいこと、巻いている感覚がわかりやすいことを基準にすると失敗しにくくなります。
今回紹介したルアーは、どれも私自身が実際に使って釣果につながったものばかりです。
もちろん、その日の状況によって当たりルアーは変わりますが、初心者が最初の1軍を作るうえでは十分頼れる定番だと思います。
最初からすべてを一気にそろえる必要はありません。
まずはミノー、シンキングペンシル、バイブレーションを中心に数本選び、少しずつ使い分けを覚えていくのがおすすめです。
自分にとって「投げやすい」「巻きやすい」「釣れるイメージが持てる」ルアーが見つかると、シーバス釣りはぐっと楽しくなります。
最初のルアー選びで迷ったら、ぜひ今回紹介した定番から試してみてください。

