シーバスの電車釣行で持っててよかった便利グッズ3選|実用品をレビュー

更新日: 投稿日: タックル初心者向け
便利グッズ3選①

電車でシーバス釣りへ行くときは、なるべく荷物を増やしたくありません。

ロッド、リール、ルアー、ランディングネットなど、釣りに必要な道具だけでもそれなりの量になります。

便利そうな物を何でも持っていくと移動が大変ですが、減らしすぎると釣り場で不便を感じます。

私も東京湾奥への電車釣行を繰り返すなかで、持っていく物を何度も入れ替えてきました。

今回はその中から、実際に使って「これは持っててよかった」と感じた便利グッズを3点紹介します。

どれも派手な道具ではありませんが、小物の整理、安全の確保、釣り場へ着いてからの準備を楽にしてくれた物です。

良かった点だけでなく、使っていて気になった点も正直にまとめます。

シーバスの電車釣行に必要な持ち物を一通り確認したい方は、先に以下の記事をご覧ください。

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電車釣行の便利グッズは「小ささ」だけで選ばない

電車釣行

電車釣行では、コンパクトな物に目が向きがちです。

しかし、小さいだけで使いにくければ、釣り場で出番がなくなってしまいます。

私が道具を選ぶときに意識しているのは、次の3点です。

  • 電車や徒歩で邪魔になりにくいか
  • 釣り場で必要なときにすぐ使えるか
  • 持っていく目的がはっきりしているか

今回紹介する3商品は、それぞれ役割が異なります。

商品主な役割実際に便利だった点気になる点
ダイワ マルチケース 97MJスナップなどの小物収納薄く、バッグの外ポケットへ入れやすい大量収納には向かない
ブルーストーム Réカリフウエスト落水への備えコンパクトで比較的軽い手動膨脹式で、事前に操作確認が必要
ダイワ ヒップバッグ(D)釣り中に使う道具の収納中身を詰め替えず、到着後すぐに使える腰巻き型ライフジャケットとの干渉に注意

ダイワ マルチケース 97MJ|スナップ類を薄くまとめられる

ダイワ マルチケース 97MJ

最初に紹介するのは、ダイワの「マルチケース 97MJ(商品番号:904902)」です。

スナップやスプリットリングなど、シーバス釣りで使う小物を分けて収納できます。

小物ケースは大きいほうが整理しやすそうに見えます。

しかし、電車釣行ではバッグの中で場所を取ってしまいます。

97MJはコンパクトで薄く、その日の釣りで使う小物だけを持ち出しやすいケースです。

ズボンやヒップバッグの外ポケットへ収まる

一番よかったのは、スリムでかさばらないことです。

ズボンのポケットにも無理なく収まり、私が使っているヒップバッグの外ポケットにも入ります。

ケースを追加したことで、バッグが大きく膨らむ感じもありません。

ルアーケースと分けておけば、スナップを交換するたびに大きなケースを開かずに済みます。

夜の釣りでも必要な小物をすぐ取り出せるので、バッグの中を探す時間が減りました。

小さな違いですが、暗い場所でスナップを探していると意外にストレスがたまります。

よく使う物だけを手が届きやすい場所へ分けておけるのは便利でした。

小物を大量に持ち歩きたい人には小さい

コンパクトな分、一つひとつの収納スペースは小さめです。

スナップやリングを何十個も持っていきたい人には、少し物足りないと思います。

ただ、私の場合、1回の釣行でケースに入りきらないほどスナップを使うことはありません。

予備を含めて必要な数だけ持っていくなら、十分な収納量でした。

「持っている小物をすべて保管するケース」ではなく、その日の釣りで使う分を持ち出すケースとして使うのが合っています。

マルチケース 97MJが向いている人

マルチケース 97MJは、スナップやスプリットリングを必要な分だけ持ち歩きたい人に向いています。

反対に、交換用フックやジグヘッドなども一つのケースへまとめたい場合は、もう少し大きな物を選んだほうが使いやすいでしょう。

ブルーストーム Réカリフウエスト|持ち運びやすい安全装備

ライフジャケット

2つ目は、ブルーストームの「Réカリフウエスト BSJ-7300RS」です。

二次着用型の手動膨脹式ライフジャケットで、腰の横へ装着して使用します。

ライフジャケットは、ロッドやルアーのように釣果を増やす道具ではありません。

それでも、水辺で不測の事態が起きたときに自分の身を守るため、優先して用意したい装備です。

コンパクトで大きなバッグにも入れやすい

Réカリフウエストを選んだ理由は、腰巻きタイプの中でもコンパクトだったからです。

重量はメーカー公表で約409g。

移動中はヒップバッグと一緒に大きなバッグへ入れやすく、電車の中で手荷物が増えにくいと感じました。

水辺へ着いたら、バッグへ入れたままにせず、釣りを始める前に装着します。

持ち運びやすさと、釣り場で正しく使うことは分けて考える必要があります。

落水しても自動では膨らまない

購入前に理解しておきたいのは、自動膨脹式ではないことです。

Réカリフウエストは、落水しても水を感知して自動では膨らみません。

自分で作動索を引いて膨らませたあと、浮力体を展開して着用する操作が必要です。

メーカーは、必ず体の右側へ装着することや、使用前にボンベの緩みを確認することも案内しています。

購入したらそのまま使い始めるのではなく、説明書と使用動画を確認しておいたほうが安心です。

Réカリフウエストの仕様・使用方法を見る(ブルーストーム公式)

主な仕様内容
タイプ二次着用型・手動膨脹式
国土交通省型式承認TYPE A
対応胴囲70〜140cm
重量約409g
初期浮力約9.8kg

国土交通省型式承認品のTYPE Aを取得しているため、おかっぱりだけでなく、ボートシーバスへ持っていける点も選んだ理由の一つです。

ただし、乗船する船や船宿から着用条件を案内されている場合は、そちらを確認してください。

ヒップバッグと一緒に使う場合は装着位置を確認する

Réカリフウエストとヒップバッグは、どちらも腰まわりへ装着します。

組み合わせによっては、ヒップバッグ本体や外付けしたプライヤーが、ライフジャケットの作動索や浮力体をふさいでしまう可能性があります。

釣り場へ行く前に両方を装着し、次の点を確認しておきます。

  • ライフジャケットを指定された右側へ装着できているか
  • 作動索をすぐにつかめるか
  • ヒップバッグや上着が浮力体を覆っていないか
  • 歩いてもベルトがずれないか

うまく併用できない場合は、無理にヒップバッグを使わず、別の収納方法を選んだほうが安全です。

Réカリフウエストが向いている人

荷物をできるだけコンパクトにしながら、安全装備を持っていきたい人に向いています。

一方で、手動で作動させる操作に不安がある人や、波をかぶる場所、ウェーディングなどで使う人は、釣りをする環境に合う別タイプのライフジャケットも含めて検討したほうがよいでしょう。

ダイワ ヒップバッグ(D)|到着後すぐに釣りを始められる

ダイワ ヒップバッグ(D)

3つ目は、ダイワの「ヒップバッグ(D)」です。

単体でも使いやすいバッグですが、私が電車釣行で便利だと感じたのは、道具を入れたヒップバッグごと大きなバッグへ収納する使い方です。

小物を詰め替えずに移動できる

自宅でヒップバッグにリーダー、スナップケース、プライヤーなどをセットします。

移動中は、そのヒップバッグを大きなバッグへ丸ごと入れています。

こうすると、電車内では荷物を一つにまとめられます。

釣り場へ着いてから、大きなバッグの中にある小物をヒップバッグへ詰め替える必要もありません。

ヒップバッグを取り出して腰へ装着すれば、すでに必要な道具が入っています。

移動用と釣り用で道具を移し替えなくてよいのが、思っていた以上に楽でした。

型崩れしにくく、開口部も大きい

私が使っているヒップバッグ(D)は、表面生地がコーティングされた硬めの質感で、本体にも張りがあります。

大きなバッグの中で多少押されても、形が崩れにくいと感じました。

開口部が大きく、ルアーケースやリーダーを取り出しやすいところも気に入っています。

ランガンしながら必要な道具へ手を伸ばしやすく、釣り場での使い勝手にも不満はありません。

ダイワの公式動画では、メインルームに26×19cm程度の中型ボックスを2〜3個収納できると紹介されています。

ヒップバッグ(D)の収納例を見る(DAIWA公式動画)

500mlペットボトルを外側へ収納できる

メインルーム以外にもポケットがあり、リーダーやスナップケースなどの小物を分けて収納できます。

ボトルホルダーには500mlのペットボトルがちょうど収まりました。

飲み物をバッグの中へ入れずに済むので取り出しやすく、結露でほかの荷物が濡れるのも防ぎやすくなります。

一方、追加のポーチ類が最初から充実しているタイプではありません。

道具をたくさん外付けしたい人には、少し物足りない可能性があります。

販売時期やモデルによって細かな仕様が異なる場合もあるため、Dリングやベルトループ、ポケットの配置は購入前に商品ページで確認するのがおすすめです。

ヒップバッグ(D)が向いている人

電車では手荷物を一つにまとめ、釣り場へ着いてからすぐランガンを始めたい人に向いています。

ルアーケースを何個も持ち歩く人には容量が足りない可能性がありますが、使う道具を絞った電車釣行とは相性のよいサイズです。

3つを組み合わせると、移動から釣りまでがスムーズになる

便利グッズ3セット

今回紹介した3つは、別々に使うだけでなく、組み合わせるとさらに便利です。

私の場合は、次のように準備しています。

  1. 自宅でヒップバッグ(D)へリーダーやプライヤー等の装備品を入れる
  2. マルチケース 97MJをヒップバッグの外ポケットへ入れる
  3. 移動中はヒップバッグとRéカリフウエストを大きなバッグへまとめる
  4. 水辺へ着いたら、ライフジャケットとヒップバッグを干渉しない位置へ装着する

この形にしてから、電車内では手荷物をまとめやすくなり、釣り場では必要な道具をすぐ使えるようになりました。

荷物自体の重さが大きく減るわけではありません。

それでも、小物がバッグの中で散らからず、到着後に詰め直す手間が減るだけで、電車釣行はかなり楽になります。

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電車釣行の便利グッズに関するよくある質問

マルチケース 97MJだけでスナップ類は足りますか?

1回の釣行で使う分と予備を持ち歩く用途なら、私は十分だと感じています。

スナップ、スプリットリング、交換用フックなどを一つにまとめたい場合は、収納部の大きいケースを選んだほうが使いやすいでしょう。

手動膨脹式ライフジャケットは、落水すると自動で膨らみますか?

Réカリフウエストは自動では膨らみません。

自分で作動索を引き、膨らんだ浮力体を展開して着用する必要があります。

使用前に公式の説明書と動画で操作方法を確認してください。

腰巻き型ライフジャケットとヒップバッグは同時に使えますか?

装着位置によっては併用できますが、作動索や浮力体をバッグでふさがないことが前提です。

釣行前に両方を装着し、緊急時の操作を妨げないか確認してください。

干渉する場合は、ヒップバッグ以外の収納方法を選びます。

大きなバッグとヒップバッグの両方を持つとかさばりませんか?

ヒップバッグを別の手荷物として持つと増えてしまいますが、移動中に大きなバッグへ丸ごと入れれば、荷物を一つにまとめられます。

釣り場へ着いてからヒップバッグだけを取り出して使うのがポイントです。

今回の3商品だけで電車釣行へ行けますか?

今回紹介したのは、電車釣行を快適にするための便利グッズです。

このほかに、ロッド、リール、ルアー、ランディングネット、ライトなどの基本装備が必要です。

まとめ|小さく持ち運べて、釣り場ですぐ使える物が便利

電車釣行で便利グッズを選ぶときは、単に小さい物ではなく、移動中に邪魔にならず、釣り場で必要なときにすぐ使える物を選ぶのがおすすめです。

今回紹介した3商品には、それぞれ次の役割があります。

  • ダイワ マルチケース 97MJ:その日のスナップ類を薄く整理できる
  • ブルーストーム Réカリフウエスト:持ち運びの負担を抑えながら落水へ備えられる
  • ダイワ ヒップバッグ(D):小物をまとめたまま運び、到着後すぐに使える

なかでも、道具を入れたヒップバッグを大きなバッグへ丸ごと収納する方法は、電車内での持ち運びやすさと、釣り場での動きやすさを両立できました。

ただし、ライフジャケットはバッグへ入れて運ぶだけでは意味がありません。

水辺へ着く前に正しく装着し、ヒップバッグと干渉していないことも確認してください。

電車釣行の荷物を見直している方は、一度にすべてを買い替えるのではなく、今困っていることを一つ解決できる道具から取り入れてみてください。