シーバスアングラーあるある|知ったかぶり編
シーバスを始めたばかりの頃って、経験者と一緒に釣りに行けるだけでかなり心強いですよね。
釣り場も知っている。
ルアーも知っている。
釣り方も知っている。
「この人についていけば大丈夫そう
そう思うのは普通です。
しかし、シーバスアングラーには一定数います。
知ったかぶりする人が。
もちろん、本当に詳しい人もいます。
ただ、知識量と声のデカさは比例しません。
むしろ、よく分かっていないことほど断言してくる人までいます。
知ったかぶりは場合によっては普通に嘘にもなるので、初心者の人は全部真に受けない方がいいです。
今回は、私が実際に遭遇した人も含めて、
「シーバスアングラー、こういう人いるよね」
という完全に主観強めの読み物です。
「あ〜、いるいる」くらいの気持ちで読んでください。笑
ベラベラ解説ニキ

頼んでもいないのに、0から100まで全部説明し始める人。
います。
こっちは、
「このルアーどうですか?」
くらいしか聞いてないのに、
気づいたら潮位、ベイト、レンジ、流速、ロッド角度、フックサイズまで講義が始まっています。
質問1に対して回答が100返ってくる。
しかも止まらない。
個人的には、趣味って知らない領域に自分で足を踏み入れて、失敗しながら覚えていくところも面白さだと思っています。
「これ投げてみる?」
「いや、今日はこっちじゃない?」
「全然釣れねえな笑」
みたいに、結果が出る・出ないも含めて共有して会話する方が楽しい。
最初からイロハを全部叩き込もうとするのは、少しおこがましいと思っています。
初心者だからといって、何でも教えてほしいわけではありません。
自分で考える楽しみまで奪わなくていい。
対処法
話を聞いているフリをして、エロいことでも考えておきましょう。
それでも止まらなければ無視です。
釣り場情報詳しいニキ

「俺、釣り場結構知ってるよ」
と言う人。
期待しますよね。
しかし、
釣り場には詳しいけど、釣れる場所は知らない。
という謎の現象が起きます。
「ここ昔めっちゃ釣れたんだよ」
「この辺ランカー出るから」
「この潮なら絶対こっち」
上級者ムーブ全開で連れていってくれるものの、普通にボウズ。
もちろんシーバス釣りなので、ボウズ自体は珍しくありません。
問題はその後です。
「まあシーバスってこういう釣りだから」
と突然、悟りを開きます。
ちなみに私自身、新規開拓ということで人に連れて行ってもらった場所が、
普通にルアー禁止だったことがあります。
いや、そこは調べといてくれ。
釣れる・釣れない以前の問題です。
経験者が言っているから正しい。
昔から来ている人だから詳しい。
この辺はあまり信用しすぎない方がいいと思っています。
特に釣り禁止・ルアー禁止・立入禁止などは状況が変わることもあるので、自分でも確認した方がいいです。
対処法
最初から期待しない。
そして結局、
自分でも釣り場を調べる。
これが一番です。
BAY SEABASS MEDIAでは、東京湾奥を中心にシーバスの釣り場情報を公開しています。
エリアごとに釣り場を探せるようにしているので、釣行先を探すときの参考にしてみてください。
ルアー解説ニキ

初心者の頃に釣具屋のシーバスルアーコーナーへ行くと、本当に何を買えばいいのか分かりません。
ミノー。
シンペン。
バイブレーション。
トップ。
鉄板。
似たようなルアーが壁一面に並んでいます。
そこでルアー解説ニキと一緒に釣具屋へ行くと始まります。
「これは有名」
「これも釣れる」
「これは昔から定番」
「これは一個持っといた方がいい」
気づいたら、
知っているルアーを片っ端から紹介し始めています。
たぶん本人は途中から初心者に教えているのではなく、
“ルアーを知っている自分”が気持ちよくなっています。
しかも、こういう時に教えてくれるのは大体王道。
もちろん王道ルアーが悪いわけではありません。
実績があるから王道です。
ただ、せっかく趣味として始めるなら、
「なんかこれカッコいい」
「このカラー好き」
「よく分からんけど投げてみたい」
そんな理由でルアーを買ってもいいと思っています。
釣具屋に行ってまで正解だけ選ばされる必要はありません。
対処法
「へぇ〜」「なるほど〜」と聞いているフリをする。
そして、
「あ、ちょっとこれ気になるな」
と言いながら自然に離れましょう。
釣り方ニキ

個人的に一番厄介なのがこれです。
釣り方についてめちゃくちゃ語るけど、
よく聞いてみると、
YouTubeやネットで見たセオリーしか知らない。
もちろんセオリーを知ること自体は大事です。
問題は、それをどこの釣り場でも通用する絶対的な正解みたいに話すこと。
実際のシーバス釣りは、場所によってかなり違います。
同じ河川でも橋一本変われば流れ方は変わるし、魚が着く場所も変わる。
港湾部と河川でも全然違う。
それなのに、
「シーバスはこうだから」
と突然シーバス代表として語り始めます。
さらに面白いのが、魚が釣れた後です。
さっきまで半信半疑で投げていたのに、一匹釣れた瞬間、
「やっぱりこのレンジだったんだよ」
「この流れならここに着くんだよね」
と急に解説が始まります。
それ、釣れる前に言ってくれ。
完全に結果論なのに、最初から分かっていたような顔をします。
こういうタイプは持論も強いです。
例えば、
「シーバスは警戒心が高いから、うるさいルアーは投げるべきじゃない」
など。
トップウォータープラグやビッグベイトで釣れる世界を考えれば、そんな単純な話ではありません。
特定の釣り方しか経験していない人ほど、
自分が経験していない釣り=間違い
になりやすい気がします。
対処法
話半分で聞く。
全部嘘だと思う必要もありません。
ただし、
あくまで一人の釣り人の意見。
そのくらいで受け取るのがちょうどいいです。
レアなルアー信者ニキ

入手困難。
限定カラー。
抽選販売。
プレ値。
この辺の単語に異常な反応を示す人です。
レアなルアーや人気メーカーについて、とにかく嬉しそうに語ります。
例えばブルーブルーのブローウィン。
「これ全然売ってないから」
「見つけたら絶対買った方がいい」
「俺こんなに持ってるよ」
と大量に見せてきます。
そこで、
「ブルーブルー信者ですね笑」
と言うと、
なぜか、
「いや、カゲロウも持ってるから」
と反論してきたりします。
なんでそこでカゲロウが出てくるんだ。
別に宗派の話をしているわけではありません。
ちなみに、特定メーカーを攻撃したいわけではないです。
ブルーブルーにも良いルアーはたくさんありますし、メガバスにも良いルアーはあります。
ただ、個人的には、
入手困難=良いルアー
という考え方がよく分かりません。
さらに厄介なのが信者補正。
「このルアー、〇〇の部分はちょっと使いにくくない?」
と言っただけで、
「いや、そんなことない」
と即否定。
いや、別にメーカーの悪口じゃない。
ルアーの使いにくいところを一個言っただけです。
そしてレアルアーを大量に持っていることと、釣果は当然ながら別問題です。
ルアーボックスの資産価値を競うゲームなら強いのかもしれません。
でもシーバス釣りなので、
最終的には魚を釣る道具です。
対処法
褒めない。質問しない。話を広げない。
これに尽きます。
私の経験上、ここで、
「すごいですね」
「そんなに持ってるんですか?」
なんて言ってしまうと終わりです。
相手からすれば、
「もっと聞かせてください」
と言われているのとほぼ同じです。
気持ちよくなって、次のレアルアー、次の限定カラー、次の入手困難ルアーと自慢が止まらなくなります。
なので、
「そうなんですね」
くらいで終了。
そこから質問はしません。
レアルアー自慢に餌を与えてはいけません。
経験者の話は「正解」ではなく「一つの意見」くらいがちょうどいい
シーバス釣りに限った話ではありませんが、趣味の世界には必ず詳しい人がいます。
そして、
詳しそうに見える人もいます。
この二つは別です。
本当に上手い人でも間違えることはあります。
何十年やっている人でも、その人が経験していない釣り方はあります。
逆に初心者が何となく買ったルアーで釣ることだってあります。
だから私は、経験者から何か教えてもらっても、
「なるほど、そういう考え方もあるのか」
くらいで聞くようにしています。
全部信じなくていい。
全部否定する必要もない。
自分で投げて、自分で失敗して、自分なりの答えを見つければいい。
それも含めてシーバス釣りだと思っています。
ただし、
ルアー禁止場所に連れていくのだけは本当にやめてください。






