若洲海浜公園の釣り場ガイド|釣り可能エリア・ルール・シーバスの狙い方
若洲海浜公園は、東京都江東区にある海沿いの公園です。
東京ゲートブリッジを間近に見ながら、防波堤・護岸・人工磯の指定された場所で釣りを楽しめます。
シーバスを狙う際に押さえておきたいのが、釣る場所と投げ方のルールです。
公式は、振りかぶるオーバースローと横振りのサイドスローによるルアー釣りを禁止しています。
補足資料では、アンダースロー(下投げ)による「ちょい投げ」が推奨されています。
この記事では、これらの公式案内を踏まえ、下投げによる近距離の投入を前提に狙い方を紹介します。
現地の掲示や管理者の案内にも従って利用してください。
この記事では、若洲海浜公園の釣り可能エリアとルール、釣り場の特徴、狙いたいポイント、実際にシーバスが釣れたワームと釣り方、ルアーの使い分け、時間帯や季節ごとの考え方、アクセスと注意点を紹介します。
若洲海浜公園では釣りできる?釣り可能エリアとルール

防波堤・護岸・人工磯の指定エリアで釣りができる
若洲海浜公園には、形状の異なる3つの釣り場があります。
利用時間は次のとおりです。
| エリア | 規模 | 公式の利用時間 |
|---|---|---|
| ①海釣り施設の防波堤 | 延長570m | 6:00〜21:00 |
| ②釣り施設の護岸 | 延長200m | 全日 |
| ③人工磯 | 延長480m | 全日 |
防波堤の開場時間と、護岸・人工磯の利用時間を分けて確認しましょう。
荒天時の閉鎖や工事の立入制限がある場合は、その案内に従ってください。
出典:公式の釣り場案内
オーバースローとサイドスローは禁止
公式の釣り場案内には、次のように記載されています。
ルアー釣り(振りかぶって投げる、横から投げる釣り)は禁止です。
対象として示されているのは、防波堤・人工磯・護岸です。
振りかぶるオーバースローや横振りのサイドスローによるルアー釣りは禁止されています。
補足資料では、禁止する投入方法をオーバースロー・サイドスローとし、アンダースロー(下投げ)による「ちょい投げ」を推奨しています。
同じ資料には、ルアーの危険性についての説明もあります。
公式の禁止表記とこの資料を合わせると、ルアーという道具自体を一律に禁止する案内ではなく、投入方法を制限していると読むのが自然です。
本記事では、この文面に基づく解釈で下投げの近距離投入を前提にしています。
アンダースローで足元から近距離を探る
近距離で釣る際は、投入する場所から回収する場所までを一つのコースとして考えると、釣りを組み立てやすくなります。
まずは足元や岸沿いの水面を確認し、安全にルアーを通せる範囲を探りましょう。
立ち位置を変える場合も、隣の釣り人の仕掛けや通行する人との間隔を確保してください。
下投げであっても、人に接触するおそれがある状況や船の航行を妨げる投入は避けます。
人工磯も公式のルールの対象です。
現地の掲示と工事の案内を確認する
公式Q&Aでは、指定場所以外での釣りや、柵を越えて磯へ降りる行為、防波堤の上に登って釣る行為なども禁止されています。
出典:公式Q&A
工事情報(2026年10月13日確認)
公式には、10月1日〜11月6日の仮囲い設置が案内されています。
仮囲いの範囲外では、通常どおり通行と釣りが可能です。
隣接する江東区立若洲公園でも、2027年3月までの予定でキャンプ場・多目的広場などの利用中止が続いています。
出典:仮囲いのお知らせ・施設の利用中止のお知らせ
釣行当日は公園公式サイトで開放状況や工事のお知らせを確認し、現地の案内に沿って入釣しましょう。
若洲海浜公園はどんな釣り場?

東京ゲートブリッジを間近に見られる海沿いのポイント
若洲海浜公園の釣り場は、東京ゲートブリッジの近くにあります。
細い運河や川沿いとは違い、海に面した景色の中で釣りができる場所です。
公式には、スズキのほか、クロダイ・カサゴ・メバルなども釣れる魚として案内されています。
防波堤・護岸と人工磯で地形が異なる
若洲では、整備された防波堤・護岸と、石が配置された人工磯で釣り場の様子が変わります。
釣る場所を選ぶ際は、水面までの距離、ルアーを回収する経路、魚を掛けた場合の取り込み方を先に確認しましょう。
初めて訪れる方には、明るい時間に防波堤や護岸から様子を見ることをおすすめします。
シーバス狙いでは取り込み場所まで考える
ルアーを入れられる場所でも、魚を取り込めるかは別に確認が必要です。
釣りを始める前に、タモを出せる位置と、柄が水面まで届くかを確かめてください。
魚を掛けてから柵を越えたり、足場の悪い場所へ降りたりすることのないよう、立ち位置を決めておきましょう。
若洲海浜公園の釣り場の特徴

岸沿いと石周りで探るコースが変わる
防波堤・護岸では、岸沿いにルアーを通せるかが一つの確認点になります。
人工磯では、石の位置を見ながら、引っ掛けずに回収できるコースを選ぶ必要があります。
場所を移動したら、同じ深さで引き続ける前に、足元と水中の障害物を確認しましょう。
風と船の引き波に注意が必要
海沿いでは、風で糸が流されたり、波で足元の状況が変わったりします。
公式には、人工磯での強風や、大型船の通過前後に起こる高波への注意が案内されています。
水面の様子がよくても、安定して立てない場所や、ルアーの操作が難しいほど風が強い状況では、場所や釣行時間を見直してください。
混雑に合わせて立ち位置を選ぶ
先行者がいるときは、投入方向だけでなく、流された糸や回収コースも確認しましょう。
荷物やタモは通行を妨げない位置にまとめます。
隣の人との間隔を確保できない場合は、空いている場所を探すか、釣り始めるタイミングを変える判断も大切です。
若洲海浜公園でシーバスを狙いたいポイント
以下は、公園の地形と投げ方の制限を踏まえた釣りの組み立て方です。
シーバス釣りの基本となる、ベイト・障害物・流れの変化を、近距離で観察できる範囲に当てはめて考えます。
防波堤・護岸際
最初に見たいのは、足元から岸沿いのコースです。
小魚が見えるか、岸に沿ってルアーを通せるか、回収するときに障害物がないかを確認しましょう。
人の仕掛けが入っている方向を避け、安全に操作できるコースから探ります。
人工磯の石周り
人工磯では、石の間やその周辺の水面を観察してみましょう。
石を避けながら通せる場所があれば、狙うコースの候補になります。
深く沈めすぎると回収しにくくなるため、最初は浅い層から試し、引いてくる深さを少しずつ調整してください。
足場を移動しなければ回収できないコースは避けましょう。
小魚の気配がある場所
足元に小魚が見える、水面で小魚が跳ねる、何かに追われているような動きがある場合は、その周辺を観察してみます。
ルアーの大きさや通す深さを決めるときの手がかりになります。
小魚の群れが見えても、周囲との間隔を確保できる場所から狙ってください。
近距離にある流れの変化
水面に筋ができている場所や、浮遊物の動きが変わる場所があれば、流れの変化を確認する目安になります。
ルアーを同じ速度で巻いていても、流れの向きによって引き心地は変わります。
投入する位置や巻く速度を一つずつ変え、どのコースを通しているか意識してみましょう。
若洲海浜公園の実績ルアーと釣り方

まずは、私が人工磯でシーバスを釣ったときのワームと使い方を紹介します。
その後に、探る深さや引き方を変えるためのルアーの選択肢をまとめます。
いずれも、下投げで安全に扱える範囲で使いましょう。
モアザン ミドルアッパーJr 2.5|最後に助けてくれた坊主逃れのワーム
オススメのジグヘッドは「ホリゾンヘッド」の組み合わせです
私が若洲海浜公園でシーバスを釣ったときに使っていたのが、ダイワのモアザン ミドルアッパーJr 2.5、カラーは「ピンクヘッドクリアチャート」です。
ジグヘッドは、がまかつのホリゾンヘッドを組み合わせました。
釣った場所は、人工磯の東京ゲートブリッジ下です。
この日はミノーやシンキングペンシルなど、いろいろなルアーを試しましたが、なかなかシーバスを釣ることができませんでした。
そこで最後に投げたのが、このワームでした。
下投げで投入し、竿を立ててゆっくり巻きながら、底に軽く当てるように足元まで寄せてくると、足元で食ってきました。
私はミドルアッパーを使うとき、竿を立てて水平姿勢で泳がせることを意識しています。
このときも、竿を立てたままゆっくり巻き、底の感触を確かめながら引いてきました。
私がこの日に釣ったときの使い方です。
最後に助けてくれた経験があるので、今でも「坊主逃れに頼りたいワーム」として使っています。
ミノーやシンペンで釣れずに終わりそうな日に、足元をもう一度探るために持っておきたい組み合わせです。
人工磯では石の間に根掛かりすることもあるため、底に当たり続ける場合は巻く速度や通す深さを調整してください。
私が使ったワームとジグヘッドはこちらです。
ワームは「Jr 2.5」と「ピンクヘッドクリアチャート」を確認して選んでください。
ホリゾンヘッドは重さ・フックサイズごとに仕様が異なるため、購入画面で確認しましょう。
若洲海浜公園でシーバスを狙いたいタイミング
シーバス釣りでは、潮の変化や朝夕の光量変化が釣行時間を決める手がかりになります。
若洲では、それに施設の開場時間と帰りの交通を合わせて計画しましょう。
満潮・干潮の前後で潮の変化を見る
潮汐表を確認し、満潮や干潮の前後を釣行の候補にします。
潮が止まりかける時間や、止まった後に動き始める時間も含め、水面の変化を観察してみてください。
潮位が変わると、岸沿いや石周りでルアーを通せる範囲も変わります。
満潮時と干潮時で同じコースを引けるとは限らないため、その都度確認しましょう。
朝夕のまずめを候補にする
シマノのシーバス入門でも、朝夕のまずめは狙いたい時間帯として紹介されています。
まずめに合わせる場合は、明るいうちに立ち位置を決めておくと、釣りに集中しやすくなります。
防波堤では、日の出や日没の時刻だけでなく、施設の利用時間も確認してください。
夜釣りは閉場と帰りの時刻を先に決める
防波堤で夜釣りをする場合は、閉場前に片付けと退場を終えられるように計画します。
護岸・人工磯を夜に利用する場合も、足元の確認が難しくなることを踏まえて場所を選びましょう。
初めての釣行では明るい時間に下見をして、帰る経路を把握しておくことをおすすめします。
若洲海浜公園の季節別シーバス攻略
季節別の組み立て方も、当日のベイトと潮の様子を見て選びます。
ここでは、シーバス釣りの基本を踏まえた釣行計画と探り方を紹介します。
春は小魚や水面の反応を観察する
小さなベイトが見える場合は、その大きさをルアー選びの目安にしてみましょう。
まず浅い層を確認し、反応がなければ通す深さを少し変えます。
水面に見えるものをよく観察し、決まったパターンを当てはめすぎずに釣りを組み立ててください。
夏は朝夕を候補にして釣行時間を調整する
夏は暑さを考慮し、朝や夕方の短時間釣行も候補にします。
日中に釣る場合は、飲み物と休憩時間を確保できる計画にしましょう。
昼間でも、ベイトや潮の状況に応じてシーバスを狙う選択肢はあります。
時間帯に加えて、手前に小魚がいるか、水面に動きがあるかも確認してください。
秋は当日のベイトに合わせてルアーを選ぶ
秋も、実際に見える小魚の大きさや動きから、ルアーのサイズと引き方を考えます。
浅い層に反応が出れば、そのコースをもう一度試してみましょう。
小魚が見えない場合は、浅い層から順に探る深さを変えます。
反応があった位置・深さ・巻く速度を覚えておくと、次の投入で再現しやすくなります。
冬は風と防寒を考えて短時間で組み立てる
冬は、防寒の準備と、風の影響を受けにくい立ち位置の確認から始めましょう。
反応がないときは、同じ場所で長く粘る前に、浅い層と少し深い層を分けて試します。
安全に移動できる範囲で釣る場所を変え、探した内容を整理してみてください。
若洲海浜公園の釣果を伸ばすために見たいこと
ベイトや水面の変化があるか
釣れないときは、ルアーを替える前に水面を観察してみましょう。
小魚がいる場所や、流れの見え方が変わる場所があれば、狙うコースを選ぶ手がかりになります。
反応のない場所では、周囲との間隔を確保しながら立ち位置を変えることも考えます。
ルアーを通す深さが合っているか
同じルアーでも、巻き始めるまでの時間や巻く速さを変えると、探る深さが変わります。
浅い層を試した後に少し深い層へ移すなど、変更する条件を一つずつ決めてください。
石に当たる回数が増える場合は、深さやコースを戻して、無理なく回収できる範囲を探ります。
同じコースと速度を繰り返していないか
反応がない場合は、投入方向、巻く速度、立ち位置のうち、一つを変えてみましょう。
一度にすべて変えるより、何を試したか分かるようにすると、反応があった条件を絞り込みやすくなります。
釣行後に潮位や使ったルアーもメモしておくと、次回の計画に役立ちます。
若洲海浜公園で釣りをするときの注意点
投入前に後方・左右・回収コースを確認する
ルアーを入れる前は、後方と左右に人がいないか確認します。
投入先だけでなく、流れた糸や回収中のルアーが他の人の前へ入らないかも注意してください。
人が近づいてきたときは操作を止め、十分な間隔を確保してから再開しましょう。
人工磯では足場と波を優先する
人工磯は滑りやすい岩場です。公式にも、ライフジャケットの着用が推奨されています。
波が足元へ上がる場所や、移動に不安がある場所では釣りを続けず、安全な場所へ戻ってください。
根掛かりしたルアーを回収するために、危険な場所へ降りることも避けましょう。
タモとライトを先に準備する
魚を掛ける前に、タモを出せるように準備しておきます。
柄の長さが釣る場所に合っているかも確認してください。
暗くなる時間まで釣る場合は、手元の作業と足元の確認に使うライトを用意します。
両手を使えるヘッドライトは、ルアー交換や片付けにも便利です。
糸・針・パッケージを持ち帰る
使った仕掛けや切れた糸、ルアーの包装は持ち帰りましょう。
小さな袋を用意しておくと、片付けの際にまとめやすくなります。
荷物を広げすぎず、釣りが終わったら立ち位置の周りも確認してから移動してください。
若洲海浜公園へのアクセスと釣行準備
電車・バスでの行き方
最寄りの鉄道駅は新木場駅です。JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線が利用できます。
海釣り施設への公式案内は、次のルートです。
- 新木場駅から都バス「木11甲」の若洲キャンプ場前行きに乗る。
- 約15分で「若洲キャンプ場前」に到着。
- バス停から海釣り施設へ徒歩約5分。
乗車時間は目安です。
バスの待ち時間と道路の混雑も考えて向かいましょう。
帰りの時刻表を先に確認し、片付けとバス停までの移動時間を見込んで納竿する時刻を決めてください。
車で行く場合と駐車場
公式アクセス案内では、海釣り施設を利用する方に「タイムズ若洲公園」が案内されています。
2026年10月13日確認時点の普通車料金は、最初の60分が400円、その後は60分ごとに100円、駐車後24時間の最大料金が1,000円です。
入出庫は24時間可能と掲載されています。
駐車場と釣り施設の利用時間は別です。
工事による一部利用制限もあるため、出発前に最新案内と現地の表示を確認してください。
出典:タイムズ若洲公園
トイレと飲食物の準備
公式Q&Aには、海釣り施設前のトイレが案内されています。
釣り始める前に場所を確認しておきましょう。
海釣り施設の売店は、2025年8月31日で営業を終了しています。
釣り具と飲食物は事前に準備して向かうと、釣行中の買い物を減らせます。
初めて行くなら明るい時間に下見する
初回は、釣り場までの経路、立ち位置、水面までの高さ、タモを使う場所を明るい時間に確認することをおすすめします。
まとめ|若洲海浜公園は地形とルールに合わせてシーバスを狙おう
若洲海浜公園では、防波堤・護岸・人工磯の特徴を踏まえて、釣る場所と通すコースを選びましょう。
初めて訪れる方は、明るい時間に下見をして、足元から近距離を探る計画を立てると準備しやすくなります。
私の実釣では、人工磯の東京ゲートブリッジ下で、最後に使ったミドルアッパーJr 2.5のピンクヘッドクリアチャートが足元で食ってくれました。
今でも坊主逃れに頼りたいワームとして使っています。
ルアーは操作に慣れているものから始め、浅い層と少し深い層を分けて確認します。
ベイトや流れの様子を観察し、巻く速度やコースを一つずつ変えてみてください。
釣行前には施設の利用時間と工事情報を確認し、当日は現地の掲示に従って釣りを楽しみましょう。
FAQ
Q.若洲海浜公園でシーバスは釣れますか?
公式の釣れる魚の案内にスズキが掲載されています。
釣行時は小魚や流れの様子を確認し、安全にルアーを扱える場所から狙いましょう。
Q.若洲海浜公園ではルアー釣りは禁止されていますか?
公式は、振りかぶる方法・横投げによるルアー釣りを禁止しています。
補足資料では下投げによるちょい投げが推奨されています。
この組み合わせから、本記事では投入方法の制限と解釈し、下投げの近距離投入を前提に紹介しています。
現地の掲示や管理者の案内にも従ってください。
Q.若洲海浜公園は夜釣りできますか?
防波堤は21:00までの利用です。
護岸・人工磯は公式に「全日」と案内されていますが、悪天候や工事などの制限がある場合はそれに従ってください。
夜は足元を確認できる場所を選びましょう。
Q.若洲海浜公園でおすすめのルアーは何ですか?
私が人工磯でシーバスを釣ったのは、ミドルアッパーJr 2.5のピンクヘッドクリアチャートとホリゾンヘッドの組み合わせです。
下投げで投入し、竿を立ててゆっくり巻き、足元で食ってきました。
ミノーやシンキングペンシルなども、安全に扱える範囲で、探る深さやコースに合わせて使い分けましょう。
Q.若洲海浜公園は初心者でも釣りやすいですか?
初めてなら、明るい時間に防波堤や護岸を下見することをおすすめします。
釣る場所のルール、周囲との間隔、取り込み場所を先に確認してください。
人工磯は足場が異なるため、歩きやすい場所かも見てから利用しましょう。
この釣り場の基本情報
地図や設備の情報をまとめて確認したい方は、若洲海浜公園の基本情報・利用ルールをご覧ください。










